TOEIC平均点まとめ!職種・年齢・国別の比較

TOEIC®受験者であれば、誰もが平均点は気になるところだろう。

そこでトイグルでは、TOEIC® Listening&Reading Testのスコアを様々な角度から分析したい。

はじめに過去10回の平均点を明らかにしたのち、分布、年齢・職業別スコア、そして世界のTOEIC®スコアを比較していく。

*「TOEIC」は米国Educational Testing Service(ETS)の登録商標です。

*目次

  1. TOEIC平均点
  2. TOEICスコアの分布
  3. 年齢・職業別TOEIC平均点
  4. 世界各国のTOEIC平均点
  5. まとめ

1. TOEIC平均点

まず、TOEIC平均点の推移を過去10回分見てみよう(2017年5月現在)。

開催 リスニング リーディング 合計
第219回(2017年4月) 323.3 261.7 585.0
第218回(2017年3月) 309.8 259.4 569.2
第217回(2017年1月) 310.1 264.2 574.3
第216回(2016年12月) 321.3 258.7 580.0
第215回(2016年11月) 322.5 258.3 580.8
第214回(2016年10月) 316.4 268.9 585.2
第213回(2016年9月) 314.7 258.2 572.9
第212回(2016年7月) 320.6 266.3 586.9
第211回(2016年6月) 316.2 266.4 582.5
第210回(2016年5月) 316.2 255.9 572.1

(出典: 公開テスト 平均スコア・スコア分布 一覧)

項目ごとにまとめると、次のようになる。

  • リスニング平均点: 317.1
  • リーディング平均点: 261.8
  • 合計スコアの平均点: 578.9

ここから、TOEIC Listening&Reading Testの平均点は578点であることがわかる。

リスニング平均点は317点、リーディング平均点は261点だ。リスニングがリーディングよりもスコアが出やすいと言える。

2. TOEICスコアの分布

次に、TOEICスコアの分布を見ていこう。分布とは、ある一定のスコアレンジの中に収まっている受験者の割合を示す。

第203回公開テスト(2015年9月)の分布は次の通りだ。(スペースの関係上、245点未満は省略している。)

スコア区分 人数 割合
895〜 3,583 96.6
845~ 4,334 92.4
795~ 6,091 86.5
745~ 7,221 79.6
695~ 8,243 71.6
645~ 9,193 62.8
595~ 9,917 53.3
545~ 10,482 43.2
495~ 10,330 33.2
445~ 9,779 23.8
395~ 8,964 15.2
345~ 7,262 8.2
295~ 4,932 3.5
245~ 2,551 1.0

(出典: 平均スコア 詳細 (第203回))

わかりやすいように図にしてみよう。

TOEICスコアの分布

(出典: スコア分布詳細(第203回))

スコアレンジ545点〜595点を中心とした正規分布になっていることが確認できる。

3. 年齢・職種別TOEIC平均点

日本人のTOEIC平均点を、年齢・職種の観点から分析していこう。データはすべて2014年度のものとなる。

3-1. 社会人は学生より平均点が高い

はじめに、社会人と学生のTOEICスコア平均を比較する。

下の図では、水色の棒グラフがリスニング、青色の棒がリーディング、そして各棒グラフの上の数値が合計のTOEIC平均点を表す。

(出典: TOEICプログラム Data&Analysis 2014)

TOEIC平均点は社会人のほうが約50点ほど高く、602点である。

「社会人のほうが英語から遠ざかっているから、学生よりもスコアは低いはず」と思っている方にとっては、意外な結果に見えるかもしれない。

3-2. 学生は小学生が最もTOEIC平均点が高い

学生のTOEIC平均点を分解していこう。各所属教育機関別のスコアは、次の通りだ。

(出典: TOEICプログラム Data&Analysis 2014)

驚くべきことに、最も高いのは小学生の643点である。大学生は高校生をわずかに上回る562点だが、中学生の567点よりも低い。

ただ、小学生と中学生は受験人数が非常に少ないのに加え、リスニングがリーディングをはるかに上回っている。ここから、小・中学生は帰国子女のような、幼少期を海外で過ごした受験者が多いのではないかと想像できる。

3-3. 社会人は年次が上がるごとにTOEIC平均点が下がる

次に、社会人のTOEIC平均点を分解していく。年次ごとの平均点は次の通りだ。

尚、こちらはIPテスト(団体受験)のデータである。

(出典: TOEICプログラム Data&Analysis 2014)

リスニング・リーディング・合計のすべての要素において、年次が上がれば上がるほど、TOEIC平均点が下がる。

例えば内定者の平均点は567点だが、入社11年目以上の受験者は459点であり、TOEIC全体の平均点578点を大きく下回っている。

年次が上がるほど英語ブランクが大きくなり、それがスコアに反映されているのだろうか。

3-4. 海外勤務者のスコアが圧倒的に高い

最後に職種別のTOEIC平均点を見てみよう。こちらも、IPテストからのデータだ。

(出典: TOEICプログラム Data&Analysis 2014)

平均点が抜きん出て高い職種が海外部門の657点であり、逆に低いのが製造部門は384点である。他にも、法務や財務といった部門の平均点が高いが、その理由ははっきりとしない。

4. 世界各国のTOEIC平均点

TOEICは日本だけでなく、全世界で受験されている。

2013年度の全世界のTOEIC平均点を、国ごとに比較してみよう。

リスニング リーディング 合計
バングラデシュ 464 432 895
インド 449 413 861
カナダ 428 391 819
ネパール 423 390 814
スイス 419 373 792
ポルトガル 414 372 786
ドイツ 422 361 783
スリランカ 410 370 780
レバノン 401 352 753
パキスタン 398 343 741
フランス 378 349 728
中国 372 344 716
イタリア 362 349 711
フィリピン 383 328 711
チュニジア 376 335 710
(中略)
韓国 344 287 632
(中略)
日本 283 229 512

(出典: 2014 Report on Test Takers Worldwide)

TOEIC平均点で世界第一位はバングラデシュの895点。東アジアでは中国が716点で12位にランクインしている。

TOEICは世界各国で開催されているものの、受験者の8割は日本人と韓国人と言われている。この2国では、韓国は632点で29位、日本は512点で39位である。

5. まとめ

当エントリーでは、TOEIC平均点を様々な視点から検証してきた。

TOEIC初心者はまずは平均超えを目指し、その後に自分が必要としているスコアが取れるよう、頑張っていこう。

*当記事を読んでもっと知りたいと思った方は、次のエントリーも参考にしていただきたい。

Good luck!

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