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英語の beneath は「…の下に」の意味で使われる前置詞です。
- beneath the table（テーブルの下に）
beneath の読み方
beneath
ビニース
/bɪnı́ːθ/
【beneath の発音（男性声）】
【beneath の発音（女性声）】
beneathの使い方（前置詞用法）
1. …の下に
- They sat beneath the shade of a tree.
(二人は木陰に座っていました)
前置詞 beneath は「…の下に」の意味で使われます。
「…に覆われて」の意味
「…に覆われて」の意味で使われることがあります。
- He shivered beneath the bedclothes all night.
(彼は一晩中, 布団に覆われて震えていました)
beneath は対象物に対して、接している場合と、接していない場合のいずれも使用可能です。
まずは、接している場合の例を見てみます。
- She wore a shirt beneath her sweater.
(彼女はセーターの下にシャツを着ました)
この例文では、セーターに接して、シャツを着ています。
続いて、接していない場合の例を見てみましょう。
- The cat hid beneath the table.
(猫はテーブルの下に隠れました)
この例文では、猫はテーブルに接しない状態で、その下に隠れています。
- He found his keys beneath the couch.
(彼はソファーの下に鍵を見つけました) - The roots grow deep beneath the ground.
(根は地中深く伸びています) - Dolphins swam gracefully beneath the waves.
(イルカたちは波の下を優雅に泳いでいました)
2. <重み・圧力など> のもとに
- The old shelf collapsed beneath the weight of books.
(古い棚は本の重みで崩れ落ちてしまいました)
前置詞 beneath は「<重み・圧力など> のもとに」の意味で使われることがあります。
- The old stairs creaked beneath his weight.
(古い階段が彼の体重できしんでいました) - The boxer staggered beneath the blow.
(ボクサーはその一撃によろめいてしまいました)
3. …に値しない, …にふさわしくない
- That task is beneath my dignity.
(そんな仕事は私の威厳に関わります)
前置詞 beneath は「…に値しない」や「…にふさわしくない」の意味で使われることがあります。
「<地位・能力などが> 劣って」の意味
「<地位・能力などが> 劣って」の意味で用いられることがあります。
- Her apartment ranked beneath his in terms of size.
(彼女のアパートはサイズの面で彼のものに劣ります)
- It is beneath him to ignore someone in need of help.
(助けを必要としている人を無視するのは彼らしくありません) - He thought it beneath him to cheat on a test.
(彼はテストでカンニングをするのは自分のすることでないと思っていました) - She considered it beneath her to spread rumors about others.
(彼女は他者に噂を広げるのは自分のすることでないと考えました)
4. <感情などが> …に隠されて
- Beneath the surface, he was struggling with self-doubt.
(彼は水面下にて, 自責の念とたたかっていました)
前置詞 beneath は「<感情などが> …に隠されて」の意味で使われることがあります。
- Beneath his confident manner, he was anxious about the presentation.
(彼の自信に満ちた態度の裏には, プレゼンテーションに対する不安がありました) - There was actually simmering anger, beneath his composed demeanor.
(彼の落ち着き払った態度の裏には, 実は煮えたぎるような怒りがありました)
beneathの使い方（副詞用法）
副詞用法における beneath は、形容詞のように名詞を後ろから修飾したり（例: the room beneath）、名詞のように前置詞の目的語になるなど（例: from beneath）、多彩な使われ方をします。
1. 下に(の), 下の方に(の)
- The floors beneath were being renovated.
(下のフロアーは改装工事をされていました)
副詞 beneath は「下に（の）」や「下の方に（の）」の意味で使われます。
- The river beneath flowed silently.
(下の川は静かに流れていました) - The noise from below grew louder.
(下からの騒音はさらに大きくなりました)