海外でバスに乗る時は、「このバスで合っている?」「料金はどうやって払う?」と不安になりますよね。
私もイギリス留学ではじめてバスに乗った時、アナウンスを聞き取れず降りそびれてしまったことがあります。冷や汗をかいたのを今でも覚えています。
しかし、何度か海外でバスでの移動を経験するうちに、よく使われる英語フレーズには「定番パターン」があることに気づきました。
この記事では、海外のバスで役立つシンプルな英語フレーズを、シーン別にわかりやすく紹介します。
安心してバスでの移動をを楽しめるよう、一緒に準備していきましょう!
バスでの行き方を確認する時の会話例
まずは、インフォメーションのスタッフや周囲の人に ”Excuse me.(すみません。)”と声をかけ、以下のフレーズを使って尋ねてみましょう。
1. どのバスに乗ったら良いか
目的地へ行くバスの番号を事前に確認しておくと、間違ったバスに乗ってしまうリスクを減らせます。
\会話の例/

Which bus should I take to Central Park?
(セントラルパークへはどのバスに乗ればいいですか?)

Take the number 10 bus.
(10番のバスに乗ってください。)
\音声を聞く/
イギリスでは、通例、1つのバス停に複数の路線が通っています。そのため、乗りたいバスが近づいてきたら、手を挙げないと、バスは止まってくれません。イギリスに旅行に行く際は注意しましょう。
2. 乗り換えは必要か
あらかじめ乗り換えの有無を確認しておくと安心です。
\会話の例/

Do I need to change buses for the museum?
(博物館へ行くには乗り換えが必要ですか?)

Yes, get off at Main Street and take the number 12.
(はい、メインストリートで降りて、12番のバスに乗ってください。)
\音声を聞く/
乗り換えなしの場合は、”No, it’s a direct route.(いいえ、直通です。)” と答えてもらえるでしょう。
3. 何時にバスが来るか
バスの出発時間を確認しておくと、乗り遅れを防げます。
ただし、バスが時刻表通りに来ない国も多いため、早めの行動を心がけましょう。
\会話の例/

What time does the next bus come?
(次のバスは何時に来ますか?)

It comes at 9:45.
(9時45分に来ます。)
\音声を聞く/
4. 所要時間はどれくらいか
目的地までの所要時間も聞いておけば、到着時間の目安もわかって安心です。
\会話の例/

How long does it take to get to the airport from here?
(ここから空港までどれくらい時間がかかりますか?)

About 30 minutes.
(30分ほどです。)
\音声を聞く/
5. どうやって運賃を支払ったら良いか
支払い方法は国によって大きく異なります。現金が使えないケースや、タッチ式カード専用のバスもあるので、事前の確認が必要です。
\会話の例/

How do I pay the fare?
(運賃はどうやって支払えばいいですか?)

You can pay with a contactless card when you get on.
(乗るときにタッチ式カードで払えますよ。)
\音声を聞く/
- cash:現金
- a QR code:スマートフォンで読み取るQRコード
- an IC card:日本のSuicaやPASMOのような交通系ICカード
- a paper ticket:事前に券売機や売店で購入する紙の乗車券
日本のように後払いや「整理券方式」は少なく、多くの国では乗車時に前払い制が一般的です。国によっては現金が使えないこともあります。
たとえばロンドンのバスでは、カードのみでの支払いが可能です。
London buses are card only, so you cannot buy a ticket with cash.
(ロンドンのバスはカードのみなので、現金でチケットを購入することはできません。)
引用:ロンドン観光公式サイト
都市によって支払い方法が異なるため、観光公式サイトや交通局のページで、事前に支払い方法を確認しておきましょう。
【シーン別】バスの中で役立つ英語フレーズ10選
海外のバスの中では、日本とはちがうシステムやマナーにとまどうことがあります。
しかし、乗車中によくあるシーンで使える英語フレーズを知っておけば、安心して目的地まで移動できますよ。
1. バスの行先を再確認したい時
海外では、バスの前面に行先名が大きく表示されているとは限りません。
乗車する時、運転手に以下のように確認しましょう。

Does this bus go to Times Square?
(このバスはタイムズスクエアに行きますか?)
\音声を聞く/
2. 荷物の置き場所を確認したい時
バスに大きな荷物を持ち込む場合は、置き場所に注意が必要です。
ハワイやカリフォルニア州の一部の地域では、荷物を通路や座席に置くことを禁止されています。
参照:The Bus
不安な時は、運転手や近くの乗客に確認しましょう。

Where should I put my bag?
(荷物はどこに置けばいいですか?)
\音声を聞く/
”bag”はスーツケースやリュック、手さげなど幅広い荷物に使える便利な単語です。
3. 空いている席に座っても良いか尋ねる時
席が空いているけど座ってもいいのか分からない時は、以下のように確認しましょう。

May I sit here?
(ここに座ってもいいですか?)
\音声を聞く/
予約した指定席に他の乗客が座っていたら、やさしい口調で以下のように伝えましょう。

Excuse me. I think this is my seat.
(すみません。ここは私の席だと思います。)
座席番号を示すチケットやスマホ画面を見せると、スムーズに伝わりますよ。
4. 間違えて乗ってしまった時
乗り間違いに気づいたら、現在地から目的地までの行き方を確認しましょう。

How can I get to Las Vegas from here?
(ここからラスベガスへはどうやって行けばいいですか?)
\音声を聞く/
5. 交通カードをタップし忘れた時
乗車時に、交通系ICカードを機械にかざす「タップ」が必要な地域があります。
タップを忘れてしまった場合は、すぐに運転手に伝えましょう。

I forgot to tap my card. What should I do?
(カードのタップを忘れました。どうすればいいですか?)
\音声を聞く/
6. 車内アナウンスが聞き取れない時
バスで運転手によるアナウンスが聞き取れなかった時は、周囲の客に以下のように聞きましょう。

What did the announcement say?
(アナウンスは何と言っていましたか?)
\音声を聞く/
7. 目的地まであと何回止まるかを確認したい時
長時間バスに乗っていると、「ちゃんと目的地で降りられるかな?」と心配になることもありますよね。
不安な時は、運転手や周囲の人に教えてもらいましょう。

How many stops are there until Grand Central?
(グランド・セントラルまではあと何回止まりますか?)
\音声を聞く/
8. 降りるので前を通してほしい時
混雑時に降りたい時は、周囲の人に以下のように伝えましょう。

May I get through?
(通していただけますか。)
\音声を聞く/
9. バスの中で体調が悪くなった時
バスの中で気分が悪くなった時は、無理をせず、早めに運転手へ伝えましょう。

I feel sick. Can I get off here, please?
(気分が悪いです。ここで降ろしていただけますか?)
\音声を聞く/
10. 長距離バスでWi-Fiの有無を尋ねたい時
日本では高速バスに無料Wi‑Fiが整備されているケースが増えていますが、国やバス会社によっては有料または非対応のケースもあります。
長距離バスに乗る前に、Wi-Fiがあるかどうか確認しておくと安心です。

Do you have Wi-Fi on this bus?
(このバスにWi‑Fiはありますか?)
\音声を聞く/
まとめ:シンプルな英語フレーズを使ってバスでの移動を楽しもう
海外バス移動は、シンプルな英語フレーズをいくつか覚えておくだけで、安心感がぐんと増します。
困った時は、運転手さんや周囲の人に声をかけてみてください。
言葉が通じた時のうれしさや、現地の人に助けてもらえた経験は、旅の素敵な思い出となるはずです。
シンプルな英語を味方につけて、バスの旅を楽しんでくださいね。