英語のamazingとamazedの違い!使い分けのポイントを例文でわかりやすく説明

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英語の amazing は「驚くべき」、amazed は「驚いた」の意味で使われる形容詞です。

例えば、amazing news は「驚くべき知らせ」の意味で使われます。

英語を読んだり、聞いたりしていると、amazing や amazed がしばしば出現します。

ただ、なんとなく雰囲気で意味を取れても、その明確な違いが何かと言われると、困ってしまう方も多いでしょう。

英語を学んでいるあなたは、次のような疑問をお持ちではないでしょうか?

  • amazing と amazed の違いがわからない…
  • 読めばわかるが、自分で話す・書くとなると区別できない…
  • 母語話者の先生に使い方を間違っていると指摘されたことがある…

そこでこの記事では、amazing と amazed の使い分けを徹底解説していきます

意味だけでなく、「名詞の前に使われるのはどちらか」や「be動詞の後は amazing と amazed のどちらが良いか」といった構文の観点からも説明します。

この記事を読めば、amazing と amazed の違いが明確にわかります。そして、英語を正確に読んだり、書いたりすることができるでしょう。英語系資格試験の対策にも有効です。

ぜひ、最後までご覧ください。

記事の終わりに、amazing と amazed の使い分けクイズを用意しました。ぜひ挑戦してみてください!

amazingとamazedの違い(使い分け方)

amazing と amazed はいずれも、動詞 amaze(<物・人・事が> <人を> びっくりさせる)に由来しています。

amazing は語尾に -ing がつき、amazed は -ed がついた形です。本記事では、両者を形容詞(= 現在分詞/過去分詞が形容詞化したもの)として扱います。

形容詞は主に、名詞の前に置かれる用法(= 限定用法)と、SVCのCの位置に置かれる用法(= 叙述用法)があります。amazging と amazed は、限定用法と叙述用法の両方が可能です。

そのため、これら2つの単語を2つの用法に分けると、次のようになります。

amazingamazed
名詞の前
(=限定用法)

(amazing news)

(amazed look)
SVCのC
(=叙述用法)

(It’s amazing…)

(We were amazed at…)

1. 限定用法における amazing と amazed の違い

まず、限定用法(= 名詞の前に置く用法)から、考えていきましょう。

amazing は名詞の前に置いて使うことができます。

  • amazing news: 驚くべきニュース

amaze はもともと、「<人を> びっくりさせる」の意味の他動詞です。amazing news は「(私たち人が)驚くべきニュース」、あるいは「(私たち人を)驚かせるニュース」の意味です。決して、「驚いているニュース」ではないことに注意しましょう。

amazed も名詞の前に置いて使うことができます。

  • amazed look: 驚いた顔

上述のように、amaze は「<人を> びっくりさせる」の意味で用いられる他動詞です。amazed のように -ed がついているのは、受動(= 受身)の意味があるからに他なりません。すなわち、amazed look は 「顔(look)自体が驚いている」という意味であり、「驚かせている顔」ではないということです。

それでは、amazing と amazed はどのように使い分ければよいのでしょうか? これに関しては、コロケーション(連語)の考え方が有効です。

amazing に関しては、amazing news(驚くべきニュース)のほかにも、amazing story(驚くべき話)、amazing skills(驚くべきスキル)、amazing feat(驚くべき偉業)など、様々なコロケーションがあります。

一方、amazed は amazed look(驚いた顔)以外には、amazed eyes(驚いた目)など、一部の表現にしか使われないようです。数の上では、名詞の前におかれる場合は、amazing のほうが多いということになります。

以上の点をまとめると、名詞の前の位置で amazing と amazed で迷ったら、以下の2点をもとに考えると良いでしょう。

  • 「私たち人が驚くべき◯◯」なのか、それとも「驚いている◯◯」なのか、という意味の面。
  • 組み合わせとして自然なのはどちらなのかというコロケーションの面。
コロケーションは辞書を使って調べよう

コロケーションについて調べるには、辞書を使うと良いでしょう。例えば、「驚くべき才能(talent)」について、amazing と amazed のどちらを選ぶのか迷っているとします。この時、コロケーション辞典で amazing と調べると amazing talent(驚くべき才能)と載っていることがわかりました。また、他の複数の辞書を同時に参照しても、amazed talent は掲載されていません。よって、この意味では amazing が良いということがわかります。

コロケーションを調べるのに、翻訳ソフトの使用はおすすめできません。なぜなら、翻訳ソフトは誤っている組み合わせであっても、必ず何かしらの訳語を出力するという性質があるからです。例えば、筆者の手元にある某有名翻訳ソフトに、試しに amazed talent と入力したら、「すご腕」といった訳が出てきました。ただ、これまで述べてきたように、talent と組み合わさるのは amazing です。翻訳ソフトはあくまで、文を他の言語に訳す際に使うものであり、コロケーションの正誤を判定できるものではありません。

2. 叙述用法における amazing と amazed の違い

続いて、叙述用法(= SVCのCの位置)について、考えていきましょう。

amazing は “S be amazing (to A)“(…ということは(Aには)驚きである)の形で、叙述用法として使用できます。

この場合、通例、S(= 主語)は it になり、amazing の後にwh節が続きます。

  • It’s amazing how quickly time flies.
    (時の流れの速さに驚きます)

驚いているのは、to A に相当する人物です。ただし、Aは話し手(あるいは一般の人々)であることがほとんどなので、通例、省略されます。

amazed は “S be amazed“(<人が> 驚いて)の形で、叙述用法として使用できます。

この場合、通例、Sには「驚いて(amazed)」の主体となる人をあらわす名詞が入ります。また、驚きの対象を at, that, wh節などであらわします。

  • We were amazed at the beauty of the night sky.
    (私たちは夜景の美しさに驚きました)

叙述用法における amazing と amazed の見分け方としては、「驚きである」のような能動的な意味は amazing、「<主語が> 驚いて」のような受動的な意味は amazed と考えておくと、良いでしょう。

amazing の使い方

1. 驚くべき, びっくりさせるような

  • The latest Internet connection offers amazing speed.
    (最新のインターネット接続は驚くべきスピードを提供します)
  • It’s amazing how fast technology keeps changing our lives.
    (テクノロジーが私たちの生活を変化させ続ける速さに驚きます)

amazing は「驚くべき」や「びっくりさせるような」の意味で使われる形容詞です。例文(上)は限定用法(= 名詞の前)、例文(下)は叙述用法(be動詞の後)で使われている例です。

be nothing short of amazing

be nothing short of amazing(まったく驚くばかりである)の形で使われることもあります。

  • The performance of the orchestra was nothing short of amazing.
    (オーケストラの演奏はまったく驚くばかりです)
  • He consumed an amazing amount of pizza at the party.
    (彼はパーティーで驚くほどの量のピザを食べました)
  • The art gallery showcased an amazing variety of paintings.
    (アートギャラリーは驚くほど多様な絵画を展示していました)
  • The discovery of a new species in the rainforest is amazing news for scientists.
    (熱帯雨林での新種の発見は, 科学者にとって驚くべきニュースです)
  • The amazing thing is, she never gave up.
    (驚くべきことは, 彼女が決してあきらめなかったことです)
  • It’s amazing that he completed the marathon despite his injury.
    (怪我をしていたにもかかわらず, 彼がマラソンを完走したのは驚くべきことです)
  • It’s amazing how quickly time flies when we’re having fun.
    (楽しんでいると時間があっという間に過ぎていくのは驚きです)
  • It was truly amazing to see my childhood dream come to life on stage.
    (子供のころからの夢が舞台の上で実現したのは本当に驚くべきことでした)
  • I find it amazing that she managed to finish the marathon despite her injury.
    (彼女は怪我していたにもかかわらず, マラソンを完走できたのはすごいことだと思います)
  • It’s amazing the difference a healthy lifestyle can make in your overall well-being.
    (健康的なライフスタイルが全身の健康にもたらす違いは驚きべきことです)

2. 素晴しい, 見事な

  • Lionel Messi is an amazing player.
    (リオネル・メッシは素晴らしい選手です)
  • You’re amazing!
    (大したものですね)

amazing は「すばらしい」や「見事な」の意味で使われることもあります。

Longman Dictionary of Contemporary English (6th) では、「amazing を very と共に用いるのは不可」と述べています。一方、くだけた場面では、a very amazing process(とても素晴しいプロセス)のように、共起することがあります。

  • “The Godfather” is an amazing film.
    (『ゴッド・ファーザー』は素晴しい映画です)
  • Camping under the stars in Yosemite National Park was an amazing experience.
    (ヨセミテ国立公園での星空の下でのキャンプは素晴らしい経験でした)

注: 文によって、1と2のいずれの意味にも解釈できることがあります。例えばan amazing story 驚くべき」と「素晴しい話」のいずれにも解釈できるでしょう。

amazingly の使い方

1. 驚くほど

  • The tickets for the concert were amazingly cheap.
    (コンサートのチケットは驚くほど安価でした)
  • Offering free online courses is an amazingly good idea.
    (無料のオンラインコースを提供することは驚くほど良いアイディアです)

amazingly は「驚くほど」の意味で使われる副詞です。

  • The new software update is performing amazingly well.
    (新しいソフトウェアアップデートは驚くほどうまくいっています)
  • The recipe for chocolate chip cookies is amazingly simple.
    (チョコチップクッキーのレシピは驚くほどシンプルです)

2. [文修飾] 驚いたことに

  • Amazingly, the old building was renovated into a beautiful café.
    (驚いたことに, その古い建物はリノベーションされて美しいカフェになりました)

amazingly は「驚いたことに」の意味で、文頭に用いられることもあります。この場合、amazingly は文修飾語です。

  • Amazingly enough, the puzzle pieces fit perfectly on the first try.
    (驚いたことに, パズルのピースは1回目で完璧にはまりました)

amazed の使い方

1. びっくりして, 驚いて

  • She’s amazed at the variety of wildlife.
    (彼女は野生動物の種類の多さに驚いています)

amazed は「びっくりして」や「驚いて」の意味で使われます。主に be amazed の形で、叙述用法で用いられます。

  • be amazed at
  • be amazed to do
  • be amazed (that)
  • be amazed (at) what/how
  • be amazed by

注: wh節の前のatは省略されることがあります。

名詞の前で用いられる場合

「<表情・声などが> びっくりした」の意味で、名詞の前で使われることがあります。

  • He couldn’t hide his amazed look as he tasted the delicious dish for the first time.
    (初めて口にする美味しい料理に, 彼は驚きの表情を隠せませんでした)
  • He was amazed to discover that he could speak five languages fluently.
    (彼は5カ国語を流暢に話せることにびっくりしていました)
  • We were amazed (that) the recipe turned out so delicious.
    (私たちはこのレシピがとてもおいしく仕上がったことに驚きました)
  • I am amazed at how quickly you learned to play the piano.
    (あなたがピアノを弾けるようになるのがとても早かったことに驚いています)
  • They were amazed how quickly technology advanced in just a few years.
    (彼らはわずか数年で技術が急速に進歩したことに驚いていました)
  • She was amazed by the beauty of the sunset over the ocean.
    (彼女は海に沈む夕日の美しさにびっくりしていました)

amazedly の使い方

1. びっくりして

  • She smiled amazedly when she received unexpected praise for her hard work.
    (ハードワークへの思いがけない称賛の言葉に, 彼女は驚きの笑みを浮かべました)

amazedly は「びっくりして」の意味で使われる副詞です。

amazedly は論理的には存在するものの、実際にはあまり使用されません。筆者が言語のデータベースにて、インターネット上での使用頻度を調べたところ、40件ほどしかヒットしませんでした。

参考: amazing / amazed の読み方

amazing

アメイズィング

/əméɪzɪŋ/

【amazing の発音(男性声)】

【amazing の発音(女性声)】

amazed

アメイズド

/əméɪzd/

【amazed の発音(男性声)】

【amazed の発音(女性声)】

amazingとamazedの使い分けクイズ

最後に、amazing と amazed の使い分けクイズを用意しました!

以下、それぞれの英文に空白があります。amazing と amazed のどちらが適しているか、選んで入れてみてください。

Q1. The market offers an ___ variety of fruits and vegetables.

  • (A) amazing
  • (B) amazed

訳: 市場には驚くほど様々な野菜や果物が並んでいます。

Q2. It’s ___ how quickly technology has advanced in the past decade.

  • (A) amazing
  • (B) amazed

訳: この10年間の技術の進歩の速さには驚きます。

Q3. You’d be ___ how quickly he learned to play the guitar.

  • (A) amazing
  • (B) amazed

訳: 彼がこんなに早くギターを弾けるようになったことに驚くことでしょう。

  • Q1: (A) amazing
  • Q2: (A) amazing
  • Q3: (B) amazed

不明な点などあれば、コメント欄からご質問ください。

それでは!

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