YouTubeチャンネル開始!無料で英語学習のやり方がわかります!

英語の疑問文!作り方と用法まとめ

英語の疑問文!作り方と用法まとめ|トイグルEnglish

「疑問文って色々あるけど、使い分けがよくわからない…」

このようなお悩みを持った方は多いです。

そこでトイグルでは、英語の疑問文全6種類の用法を丁寧に解説していきましょう。

時間のない方は『1. 疑問文とは』だけ読めば概要が理解できます。詳細を知りたい方は全体を読むことで、疑問文の奥深さを味わっていただけると思います。

*当エントリーは2017年11月に全面改訂されました。

*目次

  1. 疑問文とは
  2. 語尾を上げる
  3. 付加疑問文
  4. 間接疑問文
  5. Yes-No疑問文
  6. 選択疑問文
  7. WH疑問文
  8. まとめ

1. 疑問文とは

英語の疑問文とは、話し手が聞き手に質問する際に使う文構造を指します。文脈によって、質問だけでなく提案や依頼を表すこともあります。

疑問文で使用頻度が高いのがYes-No疑問文とWH疑問文です。他にも付加疑問文や間接疑問文など、様々な用法が用いられます。

これらの使い分けには、尋ねる内容、確認・聞き返し・依頼などの目的、イントネーションや文脈が関わります。語順の複雑さだけで、知りたい気持ちの強さを判断することはできません。

代表的な形と使い方を整理してみましょう。

形 例 主な使い方
語句 Last week? 聞き返し・確認
平叙文の語順 You need help? 確認・驚きなど
付加疑問文 It is quite cold, isn’t it? 確認・同意を求める
Yes-No疑問文 Have you finished your report? 内容が事実かを尋ねる
WH疑問文 What did you say? 具体的な情報を尋ねる

語句や平叙文の語順を使い、イントネーションで質問を表すことがあります。聞き返しや確認に使えるが、強い驚きや詰問にもなるため、常に穏やかな質問とは限りません。

付加疑問文は、文の後ろに短い疑問の形を添えます。語順は途中まで普通の文と同じだが、語尾にdon’t you?などのパーツをつけ、同意や確認を求めます。

Yes-No疑問文は内容が事実かどうかを尋ね、WH疑問文は人・場所・理由など具体的な情報を尋ねます。これらも、文脈に応じて依頼や修辞疑問などに使われます。

疑問文の形は、尋ねたい内容やコミュニケーションの目的に合わせて選びます。形だけで質問の強さを一列に順位づけることはできません。

以下、それぞれの用法を見ていきましょう。

2. 語尾を上げる

会話では、語句の語尾を上げることで、聞き返しをすることができます。

  • A: I visited Tokyo last week. (先週、東京に行ったんだよ)
  • B: Last week? (先週に?) 

平叙文(=普通の文)においても、語尾のイントネーションを上げることで、質問のニュアンスに変化します。

  • You need help? (お手伝いが必要?)

これら語尾を上げる形は、聞き返しや確認によく使われます。穏やかな確認か、驚き・詰問かは、声の調子や文脈によります。

簡単に使える一方、フォーマルさには欠ける表現です。相手の関係性など、使用場面には注意しましょう。

3. 付加疑問文

付加疑問文とは、文の語尾にisn’t it?などを付け加えることで、同意や確認を求める用法です。

文の内容を相手に同意してほしい時は、語尾のイントネーションを下げて発音します。

  • It is quite cold, isn’t it? (寒いですよね)
  • The exam was not that easy, was it? (その試験は簡単ではなかったですよね)

文の内容について確認を求める際は、語尾のイントネーションを上げて発音します。

  • You bought that book, didn’t you? (あなたはあの本を買いましたよね?)
  • She hasn’t bought the ticket, has she? (彼女はチケットを買っていませんよね?)

付加疑問文は確認や同意を求めるのによく使うが、イントネーションや文脈によって、強い念押しや非難を表すこともあります。

4. 間接疑問文

間接疑問文とは、平叙文(普通の文)の中に疑問文を埋め込む用法です。

  • Tell me who is involved in the training program. (トレーニングプログラムに誰が含まれるのか教えて下さい)
  • Do you have any idea why the sales have increased by 10 percent? (なぜ売上が10%増加していると思いますか?)

Yes-No疑問文やWH疑問文と異なり、間接疑問文は主語・動詞の倒置が起こりません。

次の文を比較してみましょう。

  • Why is she absent today? (直接疑問文: 彼女はなぜ今日休みなのですか?)
  • I’m wondering why she is absent today. (間接疑問文: 彼女はなぜ休みなのかと考えています)

間接疑問文は疑問詞を使うが、必ずしも明確な答えを期待しているとは限りません。

丁寧さ、距離感、不確かな気持ちなど、Yes-No疑問文/WH疑問文より控えめなニュアンスが感じられます。

5. Yes-No 疑問文

Yes-No疑問文とは、YesあるいはNoで答えられるタイプの質問です。

Are you…?、Did you…?のように、主語と動詞の位置を倒置させることで、聞き手に対し直接的に疑問を投げかけます。

多くの場合、Yes-No疑問文は内容の真偽について尋ねます。

  • Have you finished your report? (レポートは終わりましたか?)

真偽について尋ねられた場合、多くは直接的にYes/Noで返答します。

  • Yes, I have. (はい、終わりました)
  • No, not yet. (いいえ、まだです)

Yes/Noを使わず、間接的に返答することもできます。

  • I have already submitted it to the management team. (既にマネジメントチームに提出しましたよ)

Yes-No疑問文は、状況によって提案や依頼を意味します。

  • Can we share the computer together? (提案: このパソコンを共有しませんか?)
  • Could you please review my draft? (依頼: 私の原稿を精査していただけませんか?)

提案・依頼はYes/Noのほか、間接的に返答できます。

  • Yes, of course. (はい、もちろん)
  • Ah, I have something to do today. (私は今日やらなければならないことがある→だからできない)

Yes-No疑問文は、否定形にすることもできます。

  • Isn’t that photocopier broken? (あのコピー機は壊れているのではありませんか?)

短縮形を使う否定疑問文は、話し手が正しいと思っている肯定内容の確認によく使われます。驚きや反論などを表すこともあり、否定的な回答を予測する形と一律には言えません。

次の例文を比較してみましょう。

  • Is that photocopier broken? (ニュアンス: 壊れているかわからない)
  • Isn’t that photocopier broken? (ニュアンスの例: 壊れていると思っており、その理解が正しいか確認している)

英語は疑問文が否定であっても、肯定的な内容を返答する場合はYes、否定的な内容を返答する場合はNoを使います。

  • Yes, it is broken. (はい、それは壊れています)
  • No, it isn’t broken. (いいえ、それは壊れていません)

ここで、日本語の「はい・いいえ」と英語のYes/Noは意味が異なることに注意しましょう。

日本語の「はい・いいえ」は相手に対する同意を示します。

  • コピー機は壊れていませんよね?
    • はい、壊れていません。
    • いいえ、壊れています。

この意味で、Yes-Noと「はい・いいえ」は同義ではありません。英語は日本語訳と対で学ぶのではなく、英語固有の感覚を感じ取れるようになりましょう。

6. 選択疑問文

選択疑問文とは、複数の選択肢を提示し、その中から1つ(あるいは2つ以上)を選ばせる用法です。

  • Would you like coffee or tea? (コーヒーと紅茶のどちらがいいですか?)
  • Shall we take a break, or do you want to finish it now? (休憩を取りますか? あるいはそれを今終えたいですか?)

選択疑問文は相手に「選択」をさせるから、Yes/Noでは答えられません。

  • I’d like tea please. (私は紅茶がいいです)
  • Either is fine with me. (私はどちらでも構いません)

7. WH疑問文

WH疑問文とは、What(何)、Which(どれ)、Why(なぜ)、Where(どこ)などに代表されるwh語、あるいはHow(どのように)を使った疑問文です。

人について尋ねる際はwhoを使います。

  • Who made that decision? (その決定をしたのは誰ですか?)
  • Who is Ronald Reagan? (ロナルド・レーガンとは誰ですか?)
  • Who did you talk with? (あなたが話したのは誰?)

複数の中から特定のヒト・モノを尋ねる場合、whichを使います。

  • Which is the best computer for me? (私にとってベストなコンピューターはどれですか?)
  • Which movie do you want to watch? (どちらの映画をあなたは観たいですか?)

時について尋ねる場合、whenを使います。

  • When will you take the exam? (その試験を受けるのはいつですか?)
  • When did you start drinking coffee? (コーヒーを飲み始めたのはいつからですか?)

場所について尋ねる場合、whereを使います。

  • Where is Ken? (ケンはどこにいるの?)
  • Where are you going to meet him? (あなたは彼とどこで会うつもりですか?)
  • Where are you from? (どちらの出身ですか?)

理由について尋ねる場合、whyを使います。

  • Why did you take the exam? (なぜあなたはその試験を受けたのですか?)

Why not…?は提案をするのに使われます。これは「なぜ◯◯しないの?」と「◯◯したらいかがですか?」の両方の解釈があります。

  • I can’t do my assignment now. – Why not? (私は課題を今できない。- どうしてできないの?)
  • We have some time. Why not go to the beach? (私たちは時間がある。ビーチに行かないか?)

方法について尋ねる場合、howを使います。

  • How do I get to the train station? (駅にはどうやって行けばいいのですか?)

Howは形容詞や副詞と共に使うことで、程度について尋ねることができます。

  • How many students are there? (何人の学生がそこにいますか?)
  • How much exercise do you get each week? (どのくらいの運動を毎週行いますか?)

ヒトやモノに関する不特定の情報を尋ねる場合、whatを使います。

  • What happened? (何が起こったの?)
  • What is this? (これは何?)
  • What do you usually do on weekends? (週末は何をしていますか?)
  • What are you interested in? (あなたは何に興味があるの?)

所有者について尋ねる場合、whoseを使います。

  • Whose bag is this? (このバッグは誰のものですか?)

8. まとめ

当エントリーでは、英語の疑問文の用法を説明してきました。

様々な疑問文はすべて異なる目的で使われることが、おわかりいただけたと思います。

最後に確認テストとして、3つの質問に◯×をつけてみましょう。

  1. 疑問文は相手に質問をする時だけ使われます。
  2. 「語尾を上げる付加疑問文」と「Yes-No疑問文」は同じ意味なので、書き換え可能です。
  3. 「語尾を上げる」は友達との会話向きであり、「WH疑問文」はビジネスシーンに適しています。

これらはすべて間違いです。

確認テストの解説は、次のタブをタップしましょう。

[su_accordion]
[su_spoiler title=”確認テストの答え”] 

1. 疑問文は質問以外にも、提案・依頼など、状況によって様々な意味で使われます。例えば、Can you email me?(メールを送れますか?)は「メールを送る能力がありますか?」と「メールを送ってくれませんか?」のどちらにも解釈できるが、後者の意味で使われることが多いです。

2. 確かに、付加疑問文の語尾を上昇調にすれば、質問に近い確認を行っていると考えられます。それでも、あえて「付加疑問文」を使う(あるいは「Yes-No疑問文」を使う)のは、話し手に何らかの意図があっての行為です。異なるニュアンスの文を「書き換え」する必要はありません。

3. たとえビジネスシーンでも、驚きを表現するなら「語尾を上げる疑問文」を使うのは可能です。友人との会話でWH疑問文を使うのは一般的です。つまり文法とは「◯◯のシーンでは△△を使う」とルールが定められているわけではなく、状況に応じてダイナミックに変化するものです。

[/su_spoiler]
[/su_accordion]

英語の世界では、質問は相手への関心の高さを示す指標となります。

疑問文は「適切」に使うことで、良好なコミュニケーションを築けるようにしましょう。

Good luck!

6 COMMENTS

もへもへ

yes-no疑問文の、否定形を使った疑問文についてです。
否定的な回答を期待している、との説明で以下の例文がついています。

Isn’t that photocopier broken? (あのコピー機は壊れてませんか?=たぶん壊れているけど念のため)

ここで言う否定的とはNO….isn’t ということではないのでしょうか。だとすると、例文でが期待している回答は、NO, that photocopier ISN’T broken.
となり、多分壊れていないけど念のため、聞いている疑問文になるのでは?

田邉竜彦

>もへもへ様

コメントありがとうございます。

ご指摘の通り、否定の疑問文では「多分壊れていないけど念のため」のニュアンスが妥当かと思います。
該当箇所を修正しました。

ヒナ

質問させて頂きます。

選択疑問文(Would you like, A⤴ or B⤵?)とWH疑問文(Which would you like, A or B?)の違いについて教えてください。

意味的には「あなたはAとBのどちらが好きですか」となると思います。
Whichの有無でなにかニュアンスが変わったりするのでしょうか?

Whichを付けても付けなくても、選択肢(A or B)のどちらかを選ばなくてはいけないので、何が違うのかわかりませんでした。
 
以下のように考えましたがどうでしょうか

Would you like A or Bは、イントネーションによって意味が変わる。
1 like, A⤴ or B⤵?なら選択疑問文で、どちらかを選ぶ
2 like, A⤴ or B⤴?だと、AとBは例示なので、AとB以外でも答えられる
3 like A or B ⤴だと、基本疑問文なので、「AかBのどちらかは欲しいですか」となり、Yes/No で答える
⇒このようにイントネーションによって意味が変わってくる。

そのため、Whichをつけて、Which would you like, A⤴ or B⤵?とした方が選択疑問であることが初めから明確になり、AかBのどちらかを選ぶという意味がしっかりと伝わる。
Which無しの1の文(選択疑問文)と、意味的には殆ど変わらない。

田邉竜彦

>ヒナ様

イントネーションに関しては、当方はあまり詳しくないので、なんともわからないですね…

3つの点をお書きになられていますが、出典等あれば、教えてください。

Would you like と Which do you like については、言い方の違いというくらいで、あまり意味の差はないものと思います。

ヒナ

1.と2.はVision Quest 総合英語に、1と3.はロイヤル英文法に載っていましたので、合わせてこの分類になるのかと思いました。

田邉竜彦

>ヒナ様

承知いたしました。

Would you like と Which do you like については、文法的な違いと言うより言い方の違いであり、イントネーションによる意味の差などはあるものの、それによってこれらが何かしら、文法的に区別されるわけではないと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です