この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
英語の go ahead は「どうぞ」の意味で使われる句動詞です。
- A: “Can I borrow your car for a few hours?” (車を2, 3時間借りてもいいですか)
B: “Sure, go ahead. (もちろん, どうぞ)
go aheadの読み方
go ahead
ゴゥ アヘド
/ɡoʊ əhéd/
【go aheadの発音(男性声)】
【go aheadの発音(女性声)】
go aheadの意味・例文・使い方
1. <人・物の> 先に行く, 前に出る
- You go ahead and we’ll follow behind you in our car.
(あなたが先に行ってください, 私たちは車でついていきます)
- She went ahead of us on the hiking trail.
(彼女は私たちより先にハイキング道に入りました)
go ahead は「<人・物の> 先に行く」や「前に出る」の意味で使われます。
句動詞自体の機能として、go ahead は自動詞(= 自動詞+副詞辞)、go ahead of は他動詞(= 自動詞+副詞辞+前置詞)です。
2. <計画などが> (障害・反対にもかかわらず) 行われる
- The event went ahead as planned despite the rainy weather.
(雨天にもかかわらず, イベントは計画通りに行われました)
- Despite objections, the event organizers went ahead with the concert.
(反対にもかかわらず, 主催者側はコンサートを強行しました)
go ahead は「<計画などが> (障害・反対にもかかわらず) 行われる」の意味で使われることがあります。
句動詞自体の機能として、go ahead は自動詞(= 自動詞+副詞辞)、go ahead with は他動詞(= 自動詞+副詞辞+前置詞)です。
3. <事を> (許可などを得て) 進める
- You can go ahead and start the meeting without me.
(わたし抜きで会議を進めて構いませんよ)
- The teacher gave us permission to go ahead with our group presentation.
(先生は私たちにグループ・プレゼンテーションを進める許可をくれました)
go ahead は「<事を> (許可などを得て) 進める」の意味で使われることがあります。
「許可を待たずに…する」の意味で使われる場合があります。通例、go ahead に and を伴います。
- You can’t just go ahead and eat my leftovers from the fridge without asking.
(許可を待たずに, 私の冷蔵庫の残り物を食べてはいけませんよ)
句動詞自体の機能として、go ahead は自動詞(= 自動詞+副詞辞)、go ahead with は他動詞(= 自動詞+副詞辞+前置詞)です。
4. どうぞ, 構いません
- A: “Do you mind if I borrow your laptop for a while?”
(「しばらくの間、ノートパソコンをお借りしてもよろしいですか」)
B: “Sure, go ahead.”
(「いいとも, 構いませんよ」)
go ahead は「どうぞ」や「構いません」の意味で使われることがあります。
この用法は通例、命令文で用いられます。相手から許可を求められ、それに対する承認・賛成をあらわす際に使われます。
「お話ください」の意味で使われることがあります。
- A: “I have something important to share with you.”
(「大事な話があるんです」)
B: “Go ahead, I’m listening.”
(「お話ください. 聞きますよ」)
「ほら, がんばれ」の意味で、相手に何かをするように、励ます際にも使われます。
- A: “I want to ask her out, but I’m nervous.”
(「彼女を誘いたいど, 緊張しているんです」)
B: “Go ahead, you’ll never know unless you try.”
(「がんばりなよ, やってみないとわかりませんよ」)
「やるならやったらいいさ」の意味で使われることがあります。しばしば、相手からの脅迫に対して、威嚇的に言う際に用いられます。
- A: “You better not tell anyone about this, or else…”
(「これを誰にも言うなよ, そうでなければ…」)
B: “Go ahead and try to scare me. I won’t give in to threats.”
(「脅せるものならやってみればいいさ. 脅迫には屈しない」)
強調のために、go と ahead の間に right を入れることがあります。
- A: “Can I use your phone to make a quick call?”
(「ちょっと電話するのに, 電話を借りてもいいかな?」)
B: “Go right ahead.”
(「構いませんよ」)
句動詞自体の機能は自動詞(= 自動詞+副詞辞)です。
go-ahead(名詞用法)の使い方
- The teacher gave us the go-ahead to begin working on our group project.
(先生はグループ・プロジェクトを進める許可をくれました)
go-ahead は「進行許可」の意味で、名詞で使われることがあります。通例、the を伴って用いられます。
「ゴーサイン」は和製英語です。この意味を英語で言うには go-ahead を使用します。
- After thorough testing, the engineers finally received the go-ahead to launch the new software.
(徹底的なテストの後, エンジニアたちはついに新しいソフトの発売に許可を出しました) - I’ll give you the go-ahead to proceed with the marketing campaign once I review the budget proposal.
(予算案を検討したら, マーケティング・キャンペーンを進める許可を出しましょう)
go-ahead(形容詞用法)の使い方
- In today’s competitive market, it’s crucial to be a go-ahead company.
(今日の競争的な市場では, 積極的な企業になることが必須です)
go-ahead は「積極的な」や「意欲的な」の意味で、形容詞として使われることがあります。