英語の物質名詞とは?使い方のポイントは「形や区切りのないモノ」を理解すること

物質名詞

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英語の物質名詞とは、材料、気体、液体のような物の名前をあらわす語である。

英語を勉強しているあなたは、次のような疑問を持っていないだろうか?

  • 物質名詞がよくわからない…
  • 物質名詞の使い方がわからない…
  • 物質名詞の種類を知りたい…

そこでトイグルでは、英語の物質名詞について詳細を解説していく。学習の参考になるはずだ。

1. 物質名詞は形や区切りのない「物」の名前を示す

英語の物質名詞

物質名詞の特徴を端的にあらわせば、それは「形や区切りのない『物』の名前」を示すということである。物質名詞の具体的な例を見ていこう。

paper(紙)は代表的な物質名詞である。これはコピー用紙のような形の整えられたものより、原料としての紙を思い浮かべるとわかりやすい。紙は形や区切りのない「物」である。

sugar(砂糖)snow(雪)も物質名詞である。砂糖は粒になっているが、それらは通常、1粒・2粒と数えるのではなく、まとまった量の物質として捉えられる。雪も同様である。

water(水)fire(火)も物質名詞である。液体や気体は「物体」ではないが、形や区切りのない「物質」という点で共通している。

money(お金)も物質名詞である。一見するとお金は形のあるものだが、それはcoin(硬貨)やbill(紙幣)であって、お金そのものではない。お金は形や区切りのない、漠然とした量の物質と(英語の世界では)考える。

世界に物質の種類が無限にあるように、英語の物質名詞もほとんど無数に存在する。以下、物質名詞の代表的な例を紹介しよう。

  • 原料: paper(紙), gold(金), wood(木材)…
  • 食材: rice(米), salt(塩), sugar(砂糖)…
  • 自然物質: ice(氷), sand(砂), snow(雪)…
  • 液体: water(水), oil(油), alcohol(アルコール)…
  • 気体: air(空気), fire(火), gas(ガス)…
  • その他: money(お金), chalk(チョーク)…

物質名詞は数えられない名詞の一種
物質名詞は不可算名詞(= 数えられない名詞)の一種である。辞書ではU(=Uncountable/不可算名詞)のように分類されていることが多い。

2. 物質名詞の使い方

  • (1) Milk is one of the best sources of calcium. (牛乳はカルシウムのよい供給源の1つだ)
  • (2) Add some salt and olive oil. (いくらかの塩とオリーブオイルを加えてください)
  • (3) I moved all the furniture by myself. (自分自身ですべての家具を移動させました)

(1)は物質名詞milk(牛乳)が使われている例である。物質名詞は不可算名詞(= 数えられない名詞)の一種なので、不定冠詞a/anをつけず、冠詞なしで用いる。

(2)は物質名詞salt(塩)とolive oil(オリーブオイル)にsome(いくらかの)が使われている例である。数量を限定するものは他にも、any(いくらかの)、much(たくさんの)、a lot of(たくさんの)などがある。

(3)は物質名詞furniture(家具)に対して、定冠詞the(その)が使われている例である。特定の機能を持つものは他にも、this(この)、that(あの/その)、its(その)などがある。

furnitureは集合名詞ではない
伝統的にはfurniture(家具)は集合名詞と分類されてきたが、最近はこれを物質名詞として扱う場合が多い。詳細は別記事で解説している。

3. 物質名詞の数え方

  • (4) Add two tablespoons of vinegar to a glass of water. (小さじ2杯のお酢をお水1杯に加えてください)

物質名詞を計測するには、単位となる語が必要になる。

例えば、(4)はtwo tablespoons of vinegar(小さじ2杯のお酢)やa glass of water(お水1杯)などを使って、物質名詞の数量を計測している。

以下、物質名詞の数量をあらわす語をまとめた。

a piece of (1つの)a slice of (1切れの)
a loaf of (1かたまりの)a cake of (1かたまりの)
a grain of (わずかな)a speck of (微量の)
a bar of (1かたまりの)a block of (1まとまりの)
a drop of (1粒の)a sheet of (1枚の)
a stick of (1本の)a cup of (カップ1杯の)
a glass of (グラス1杯の)a bottle of (びん1本の)
a pint of (1パイントの)a pinch of (1つまみの)
a spoonful of (スプーン1杯の)a teaspoonful of (小さじ1杯の)
a basketful of (かご1杯の)a handful of (1握りの)

不定冠詞a/an+物質名詞
文脈から意味が明らかな場合、物質名詞に不定冠詞a/anをつけることがある。例えば、カフェでコーヒーを注文する際、a cup of coffee(カップ1杯のコーヒー)と言ってもよいが、a coffeeと言っても通じる。

4. まとめ

この記事では、英語の物質名詞について詳細を解説してきた。

内容をまとめると次のようになる:

  1. 物質名詞は形や区切りのない「物」の名前
  2. 物質名詞は原料、食材、液体、気体などがある
  3. 物質名詞は不可算名詞の一種
  4. 物質名詞には不定冠詞a/anをつけない
  5. 物質名詞はa piece ofなどの表現で数量を数える

トイグルでは他にも、英文法に関する記事を執筆している。興味のある方はぜひご覧いただきたい。

Good luck!

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