外国人観光客の増加にともない、日本のサービス業ではインバウンド対応がますます求められています。
「英語なんて苦手だし、なにから覚えていいのかわからない…」と不安を感じている接客業の方も多いでしょう。
しかし実際の現場で使われる英語フレーズは、業界によってある程度パターンが決まっています。
この記事では、どの業種でも共通して使える定番の接客フレーズ5つと、12業界で実際に使われるフレーズを5つずつ厳選して紹介します。
定番フレーズ5つ+ご自身の業界に当てはまる5つの合計10フレーズをおさえて、海外からのお客さまに安心して声をかけられる自分を目指しましょう。
1. すぐに使える!接客の定番フレーズ5選
ここでは、どの業界でも使う頻度の高い、定番の接客フレーズをおさえましょう。
1.1. いらっしゃいませ
お客さまが入店されたら、笑顔で声をかけましょう。
時間帯に合わせて、日中であれば ”Hello.”、夕方以降であれば”Good evening.” と挨拶します。

Hello!
(こんにちは。)
\音声を聞く/
1.2. どのような商品をお探しですか
販売店でお客さまが何か商品を探している様子なら、以下のように声をかけてみましょう。

Can I help you find something?
(何かお探しでしょうか?)
\音声を聞く/
”Just looking.(見ているだけです。)”と返答がきたら、”Please take your time.(ごゆっくりどうぞ。)”と伝えましょう。
1.3. 少々お待ちください
お客さまの質問にすぐ答えられない時や、商品を準備する時などは、以下のように伝えましょう。

Just a moment, please.
(少々お待ちください。)
\音声を聞く/
ホテルやレストランなど、フォーマルな場面では、”Could you wait a moment, please?(少しお待ちいただけますか?)”を使うとていねいな表現として伝わります。
1.4. 支払い方法はどうされますか
お会計の際は、現金・カード・電子マネーなど、どの方法で支払うかを確認しましょう。

How would you like to pay?
(お支払い方法はどうされますか?)
\音声を聞く/
チップの習慣がある国からの観光客も多いため、“No tip needed.(チップはいりません。)” と伝えると親切です。
1.5. またお越しくださいませ
お会計後にお見送りの言葉を添えると、温かい印象を残せます。

Thank you for coming. Have a nice day!
(ありがとうございました。良い一日を。)
\音声を聞く/
観光地やホテルでは、“Enjoy your stay!(滞在をお楽しみください)” もよく使われます。
2.【業界別】現場で役立つ接客フレーズ集
ここからは、以下の12の業界で実際によく使われている接客フレーズを、それぞれ5つずつ厳選して紹介します。
2.1. 飲食店
ここではカフェやレストランなど、飲食店でよく使う接客フレーズを紹介します。
何名様ですか
人数を聞くときは、”How many~?”を使ってシンプルに尋ねましょう。

How many people are in your party?
(何名様ですか?)
\音声を聞く/
ご予約はされていますか
予約の有無について聞く時は、以下のフレーズが便利です。

Do you have a reservation?
(ご予約はされていますか?)
\音声を聞く/
カジュアルなカフェからフォーマルなレストランまで、幅広い場面で使える定番フレーズです。
ご注文はお決まりですか
お客さまがメニューを見終わったタイミングで、以下のフレーズを使って注文をうかがいましょう。

Are you ready to order?
(ご注文はお決まりですか?)
\音声を聞く/
欧米のレストランでは、お客さまから店員を呼ばずに待つことが多いため、スタッフ側から声をかけるとスムーズです。
お飲み物はいかがですか
注文のタイミングや、食事中に追加をうかがう時に使える定番フレーズです。

Would you like something to drink?
(お飲み物はいかがですか?)
\音声を聞く/
お皿をお下げしてもいいでしょうか
食事を終えたお客さまに声をかける時は、以下のフレーズを使いましょう。

May I take your plate?
(お皿をお下げしてもよろしいですか?)
\音声を聞く/
| 飲食店で役に立つ「シンプルな接客フレーズ」をより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。 【接客英会話】飲食店で英語対応に困らない!役立つフレーズ完全ガイド |
2.2. アパレルショップ
日本のファッション文化を楽しむ外国人観光客の方に、気持ちよく買い物してもらうためのフレーズを紹介します。
試着されますか
お客さまが洋服を鏡の前で合わせている様子を見たら、以下のように声をかけてみましょう。
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Would you like to try it on?
(試着されますか?)
\音声を聞く/
試着室を案内する時は、“The fitting room is over there. (試着室はあちらです。)”と伝えましょう。
似合っていますね
お客さまが試着した服を褒めたい時は、シンプルに以下のフレーズを使いましょう。
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It looks good on you.
(お似合いですよ。)
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”That color really suits you. (その色、とてもお似合いです。)” もよく使われる表現です。
違うサイズをお持ちしましょうか
お客さまが試着した服のサイズが合っていない様子なら、以下のフレーズを使って提案してみましょう。
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Would you like a different size?
(違うサイズをお持ちしましょうか?)
\音声を聞く/
より小さいサイズは” a smaller size”、より大きいサイズは” a larger size” と言います。
お好みの色はありますか
色違いの商品を紹介したい時や、お客さまの好みを確認したい時に使えるフレーズです。
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Do you have a color preference?
(お好みの色はありますか?)
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ただいまセール中です
セール商品や割引情報を伝える時に使えるフレーズで、お客さまに手に取ってもらいやすくなります。
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We’re having a sale right now.
(ただいまセール中です。)
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2.3. お土産ショップ
旅の思い出として日本の名産品を選ぶ外国人観光客の方も多くいます。
人気商品を紹介したり、包装や在庫を案内したりする時に使えるフレーズを見ていきましょう。
どのようなお土産をお探しでしょうか
お客さまが商品棚を見ている時は、やさしく声をかけて希望をうかがいましょう。

What kind of souvenir are you looking for?
(どのようなお土産をお探しでしょうか?)
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日本のお土産として人気があります
お客さまから「おすすめはありますか?」と聞かれた時に使えるフレーズです。

This is very popular as a Japanese souvenir.
(日本のお土産として人気があります。)
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地元の伝統工芸品です
地域の特色ある商品を紹介する時に使えるフレーズです。

This is a traditional craft from this area.
(これはこの地域の伝統工芸品です。)
\音声を聞く/
”This one is made in Kyoto. (こちらは京都で作られています。)” のように地域名を入れて紹介すると、お土産の特別感が増します。
新商品です
季節の新作や最新の商品に興味を持つお客さまも多いため、以下のフレーズで商品を紹介すると喜んでもらえます。

This is a new item.
(新商品です。)
\音声を聞く/
“This is available for a limited time. (こちらは期間限定で販売しています。)”と紹介すると、より特別感を伝えられます。
ギフト用に包みますか
家族や友人へのプレゼントとしてお土産を購入するお客さまも多いため、以下のように声をかけてみましょう。

Would you like it gift-wrapped?
(ギフト用に包みますか?)
\音声を聞く/
2.4. ホテル・旅館
海外からのお客さまが安心して滞在できるように、基本の接客フレーズを覚えておきましょう。
お名前をいただけますか
チェックイン時に予約の確認をする際は、ていねいにお名前をうかがいましょう。
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May I have your name, please?
(お名前をいただけますか?)
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パスポートを見せてください
海外からのお客さまのチェックイン時には、身分証としてパスポートの提示をお願いする必要があります。
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May I see your passport?
(パスポートを見せていただけますか?)
\音声を聞く/
こちらがルームキーです
チェックイン手続きが終わったら、ルームキーをお渡しする際に伝えましょう。
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Here is your room key.
(こちらがルームキーです。)
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部屋の鍵を返してもらう時は、”May I have your room key, please? (お部屋の鍵をお預かりしてもよろしいでしょうか?)” と伝えましょう。
すぐに対応いたします
お客さまから要望やトラブルの連絡を受けた時に使えるフレーズです。
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I’ll take care of it right away.
(すぐに対応いたします。)
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部屋を変更しましょうか
お部屋の設備や眺望などにご不満がある場合は、別の部屋を提案することで安心してもらえます。
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Would you like to change your room?
(お部屋を変更しましょうか?)
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予約時の部屋のタイプと異なる、または部屋のトラブルが解消されない時は、”We’ll prepare another room. (代わりのお部屋をご用意いたします。)”とていねいに伝えましょう。
| フロント業務でよく使うフレーズを練習したい方は、以下の記事をご覧ください。 ホテルの接客英語に自信がつく!チェックイン・チェックアウト時の会話例とトラブル対応フレーズ10選 |
2.5. 観光案内所
観光案内所では、短くわかりやすいフレーズを覚えておくと、観光客に安心感を与えながらスムーズに案内できます。
どんな体験をされたいですか
観光客から「おすすめの観光スポットは?」と聞かれることがあります。
日本でどのような体験をしたいのか希望を聞いてから案内すると、満足度の高い情報を伝えられます。
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What kind of experience would you like to have?
(どのような体験がしたいですか?)
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名古屋城がおすすめです
海外からの観光客にぜひ訪れてほしい名所があれば、”recommend(おすすめする)”を使って伝えましょう。
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I recommend visiting Nagoya Castle.
(このあたりでは名古屋城がおすすめです。)
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”You can see the beautiful castle tower.(美しい天守閣を見られます。)”など、その場所でできる体験を一言添えると、魅力がより伝わります。
道順をお見せします
地図を使って目的地を説明する時は、“on the map(地図で)” を使って伝えましょう。
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Let me show you on the map.
(地図でご案内しますね。)
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ここから徒歩10分ほどです
所要時間を伝える時は、”about(約)”を使っておおよその目安を伝えましょう。
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It’s about a 10-minute walk.
(徒歩10分くらいです。
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午前9時から午後5時まで営業しています
地元で人気のある観光スポットの営業時間は、すぐに伝えられるようにリストアップしておきましょう。
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It’s open from 9 a.m. to 5 p.m.
(午前9時から午後5時まで営業しています。)
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| 道案内やトラブル対応など、観光案内所で役立つフレーズについてより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。観光案内所で使える英語フレーズ30選!トラブル対応にも使える英会話の例をわかりやすく解説 |
2.6. 病院・クリニック
ここでは、病院やクリニックの受付でよく使うフレーズを紹介します。
英語圏の患者さまにも安心して来院してもらえるように、笑顔でやさしく対応しましょう。
どうされましたか
来院された患者さまに、症状や来院目的を尋ねるときに使えるフレーズです。

What seems to be the problem?
(どうされましたか?)
\音声を聞く/
いつから症状がありますか
症状が出始めた時期を確認したい時に使えるフレーズです。

When did it start?
(いつ始まりましたか?)
\音声を聞く/
問診票に記入をお願いします
英語表記の問診票があれば、症状や基本情報を記入してもらいましょう。

Please fill out this medical form.
(こちらの問診票にご記入をお願いします。)
\音声を聞く/
保険証をお持ちですか
観光客の方には、保険証のかわりにパスポートや旅行保険証を提示してもらうこともあります。

Do you have your insurance card?
(保険証をお持ちですか?
\音声を聞く/
旅行者などで保険証がない場合には、”Do you have travel insurance? (旅行保険に入っていますか?)”と尋ねましょう。
お大事になさってください
診察や会計が終わったあと、患者さまを見送る際に使う定番のフレーズです。

Take care.
(お大事になさってください。)
\音声を聞く/
2.7. ドラッグストア・薬局
ここでは、お客さまの症状の確認や商品の案内、服用方法を説明する時に役立つ英語フレーズを紹介します。
処方箋をお持ちですか
病院からの処方箋を持参したかを確認する際に使うフレーズです。

Do you have a prescription?
(処方箋をお持ちですか?)
\音声を聞く/
どのような症状ですか
お客さまの症状をたずねる時は、以下のように聞きましょう。

What symptoms do you have?
(どのような症状ですか?)
\音声を聞く/
症状を聞いたあと、” Do you have a fever or a cough? (熱やせきはありますか?)”のように、具体的に質問を続けるとスムーズです。
ほかにお薬を飲んでいますか
薬の飲み合わせを確認する際に使う大切な質問です。

Are you taking any other medicine?
(ほかにお薬を飲んでいますか?)
\音声を聞く/
この薬は1日3回服用してください
薬の飲み方を説明する時に使える基本フレーズです。

Please take this medicine three times a day.
(この薬は1日3回服用してください。)
\音声を聞く/
副作用などがある場合は、”This medicine may make you sleepy. (この薬は眠くなることがあります。)”など、注意事項を伝えましょう。
食後に服用してください
薬を服用するタイミングを伝える時は、以下のフレーズが便利です。

Please take it after meals.
(食後に服用してください。)
\音声を聞く/
2.8. 家電量販店
日本製の高機能なカメラやイヤホン、ヘッドホンなどを求めて、家電量販店を訪れるインバウンド客も増えています。
どんなタイプのカメラをお探しですか
軽くて持ち運びやすいモデルや日本限定カラーに興味を持つ方もいます。
どのようなタイプの商品をお求めなのか、希望を聞きましょう。

What kind of camera are you looking for?
(どんなタイプのカメラをお探しですか?)
\音声を聞く/
ほとんどの国で使えます
日本の電化製品を海外でも使えるか気になる方もいるため、具体的な地域名を挙げるとスムーズに伝わります。

You can use it in most countries, including the U.S. and Europe.
(アメリカやヨーロッパなど、ほとんどの国で使えます。)
\音声を聞く/
製品の裏面やラベルを一緒に確認しながら説明すると、より安心してもらえます。
動作をお試しになりますか
家電製品を実際に試してもらうときに使えるフレーズです。

Would you like to try it?
(お試しになりますか?)
\音声を聞く/
保証期間は1年間です
製品保証について説明する時に使える定番フレーズです。

It comes with a one-year warranty.
(1年間の保証が付いています。)
\音声を聞く/
免税で購入できます
外国人旅行者が免税対象であることを伝えるときのフレーズです。

You can buy this tax-free if you show your passport.
(パスポートをご提示いただければ免税で購入できます。)
\音声を聞く/
2.9. タクシー
観光客の移動手段として利用されることの多いタクシーでは、乗車から降車時までのやり取りで、よく使うフレーズをおさえておきましょう。
どちらまで行きますか
乗車時にお客さまへ行き先をうかがうときの基本フレーズです。
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Where would you like to go?
(どちらまで行きますか?)
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地図で見せてもらえますか
日本の地名や建物名を発音するのは難しいケースもあります。
地図アプリで位置や住所を教えてもらうと、スムーズに対応できます。
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Could you please show me on the map?
(地図で見せてもらえますか?)
\音声を聞く/
この辺りで止めてよろしいですか
目的地の近くに到着した時に、降車場所を確認するためのフレーズです。
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Is it okay to stop around here?
(この辺りで止めてよろしいですか?)
\音声を聞く/
料金はこちらです
目的地に到着したらメーターを見せて「料金はこちらです。」と伝えましょう。
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Here’s the fare.
(料金はこちらです。)
\音声を聞く/
お忘れ物にご注意ください
降車の前に、手荷物の確認をしてもらいましょう。
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Nothing left?
(お忘れ物はありませんか。)
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| タクシーの運転手向けの接客フレーズをより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。 タクシーの接客英語をやさしく解説!初心者でも伝わる便利なフレーズ集 |
2.10. 美容室
日本独自のトレンドスタイルを体験する目的で、美容室を訪れる観光客の方もいます。
ここでは、カット前のカウンセリングや仕上げ時の確認で使えるフレーズを紹介します。
こちらにおかけください
お客さまを席へ案内する時は、以下のように声をかけましょう。
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Please have a seat here.
(こちらにおかけください。)
\音声を聞く/
仕上がりイメージの写真をお持ちですか
ヘアスタイルの希望を正確に確認するためのフレーズです。
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Do you have a picture of the hairstyle you want?
(仕上がりイメージの写真をお持ちですか?)
\音声を聞く/
長さはこれくらいでよろしいでしょうか
カット中に、お客さまの希望に合っているかを確認するときのフレーズです。
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Is this length okay for you?
(長さはこれくらいでよろしいでしょうか?)
\音声を聞く/
前髪はどうされますか
”bangs(前髪)”の長さや形を確認する時は、”How about~?(〜はどう?)”を使いましょう。
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How about your bangs?
(前髪はどうされますか?)
\音声を聞く/
仕上がりはいかがですか
仕上がりを確認する時は、以下のフレーズを使って尋ねましょう。
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How do you like it?
(仕上がりはいかがでしょうか?)
\音声を聞く/
2.11. スポーツジム
ここでは、外国人利用者が増えているフィットネスクラブやホテル併設ジムなどで、受付・案内・利用時に使えるフレーズを紹介します。
初めてのご利用ですか
初回利用かどうかを確認する際に使える定番フレーズです。

Is this your first time here?
(初めてのご利用ですか?)
\音声を聞く/
1日利用は1,000円です
ビジター利用など、1日あたりの利用料金を伝える時のフレーズです。
料金は指差しやメモを使って、見て確認できる形で伝えましょう。

The one-day pass is 1,000 yen.
(1日利用は1,000円です。)
\音声を聞く/
身分証を見せてください
外国人旅行者がワンデイパスで利用する場合は、本人確認としてIDの提示を求めるのが一般的です。
“ID”は“passport(パスポート)”を含む広い意味で使えます。

May I see your ID card?
(身分証を見せてください。)
\音声を聞く/
会員証を見せてください
海外にも展開しているフィットネスクラブでは、観光客の方でも会員証を持っているケースがあります。

Can I see your membership card?
(会員証を見せてください。)
\音声を聞く/
室内用の靴に履き替えてください
入館時やトレーニングエリアに入る前に、靴を履き替えてもらう時は、”change into(〜に着替える、履き替える)”を使って伝えましょう。

Please change into indoor shoes.
(室内用の靴に履き替えてください。)
\音声を聞く/
2.12. コンビニ・スーパー
外国人旅行者にとって、日本のコンビニやスーパーは観光の一部でもあります。
ここでは、レジ対応や商品の案内でよく使う英語フレーズを紹介します。
温めますか
”heat up(温める)” を使って商品を温めるかどうかを尋ねましょう。

Do you want it heated?
(温めますか?)
\音声を聞く/
袋は1枚5円です
コンビニやスーパーでレジ袋が有料であることを伝えるときによく使われるフレーズです。

Plastic bags cost 5 yen each.
(袋は1枚5円です。)
\音声を聞く/
フォークはご利用ですか
食べ物を購入されたお客さまに、カトラリーをつけるかどうかを尋ねる時のフレーズです。

Would you like a fork?
(フォークはご利用ですか?)
\音声を聞く/
- お箸:chopsticks
- スプーン:a spoon
- フォーク:a fork
- おしぼり:a wet towel
こちらの商品は品切れです
お客さまが探している商品が棚に無い時や、人気商品が売り切れの場合、以下のフレーズを使って状況を説明しましょう。

This item is out of stock.
(こちらの商品は品切れです。)
\音声を聞く/
お釣りとレシートです
会計時にお金を返すときの定番フレーズです。

Here’s your change and receipt.
(お釣りとレシートです。)
\音声を聞く/
まとめ:シンプルな接客英語でスムーズにご案内しよう
外国人観光客への接客で、大切なのは完璧な英文ではありません。
むしろ、短くてシンプルなフレーズを笑顔で伝えることで、安心感と信頼につなげられます。
今日の接客シーンで、この記事で紹介したフレーズのうち1つだけでも実践してみてください。
その一言がお客さまの笑顔を引き出し、日本旅行の特別な思い出につながるはずです。