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TOEIC本番試験では、受験票、写真付きの本人確認書類、筆記用具、腕時計の4つが必須の持ち物として指定されている。
以下、これら持ち物の詳細と注意点について述べていきたい。
1. 受験票
受験票は試験の約2週間前に、国際ビジネスコミュニケーション協会から郵送される。TOEIC本番試験では受験票の持参が必須である。
受験票には証明写真の貼り付け欄と署名欄がある。本番当日までに証明写真を用意し、貼り付け作業および署名を済ませておこう。
・サイズ: 縦4cm×横3cm
・6ヶ月以内に撮影
・フチなし
・正面を向いた本人の顔がはっきり見える
・本人のみが写っている
・上半身無帽、頭部全体が写っている
・人物の後ろには何も写っておらず白または薄い色
2. 写真付きの本人確認書類
写真付きの本人確認書類は、以下のものが認められる。本番試験ではいずれか1点を持参されたい。
- パスポート
- 個人番号カード
- 国内発行の運転免許証
- 国内発行の学生証
- 住民基本台帳カード
- 外国人登録証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
3. 筆記用具
本番試験で認められる筆記用具は、HBの鉛筆(またはシャープペンシル)と消しゴムである。
鉛筆(またはシャープペンシル)は複数本持ち込んでもよい。ただし、試験の最中、筆箱はカバンの中にしまうよう指示される。
尚、筆者はマークシート用シャープペンシルとマークシート用消しゴムを使っている。ペン先が太くマークを塗る速度が上がる。消しゴムは跡が残らずきれいに消せるので便利。
>> TOEIC解答速度が上がるマークシート用シャープペンシルの使い方
4. 腕時計
腕時計は本番試験で必須の持ち物。試験中に時間のアナウンスはされないため、自分の腕時計で残り時間を管理する必要がある。
尚、携帯電話、スマートフォン、置き時計、ストップウォッチなどを時計代わりに使用することはできない。
参考: TOEICの持ち物に関するその他のポイント
1. 羽織れる物を持っていくとよい
本番試験では薄手のカーディガン等、羽織れる物を持っていくとよい。
夏は会場にクーラーが効いているため、外は暑くても、中は寒いといったことがよくある。試験中は2時間以上着席しているため、はじめは暑くても、次第に冷えてくる。
冬は暖房装置が作動しているが、場合によって肌寒く感じることがある。春や秋も同様に、試験中に冷えるおそれがある。気温の変化に対応できる服装で行きたい。
2. 会場内での飲食は禁止
原則的に、会場内での飲食は禁止されている。試験中に飲み物を飲むことはできない。
ただし、夏季は熱中症対策のため、試験前に限り水分補給が認められることがある。
3. 荷物を預ける場所はない
原則的に、荷物は足元に置くことになる。荷物を預けられるロッカー等は用意されていない。
会場によって、隣の人との間隔が狭いことがある。不必要な荷物は持参しないようにしよう。
4. 日傘と雨傘は寝かせて置く
天候や季節によって、日傘と雨傘を持参する人もいるだろう。
試験中は傘の転倒による騒音を防ぐため、傘を寝かせておくよう指示される。
まとめ: 持ち物を揃えて万全の準備をする
この記事ではTOEIC試験の持ち物について、詳細をまとめてきた。
必須の持ち物は以下のとおり。
- 受験票 (写真貼り付け+署名が必須)
- 写真付きの本人確認書類
- 筆記用具
- 腕時計
本番直前になって慌てないよう、事前に準備をしておきたい。
トイグルでは他にも、TOEIC勉強法に関する記事を執筆している。興味のある方はぜひご覧いただきたい。
公式により水分補給は終始可能であると発表されています。