TOEIC解答速度が上がるマークシート用シャープペンシルの使い方

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あなたはTOEIC試験を受ける際、どんな筆記用具を使っているだろうか?

おそらくほとんどの方が、家にたまたま転がっていた普通のシャープペンシルを使用しているだろう。

しかし、実はマークシート用のシャープペンシルが販売されている。これを使うだけで、TOEICの解答時間を劇的に短縮することができるのだ。

そこでトイグルでは、普通のシャープペンシルとマークシート用を比較していこう。その効果が実感いただけるはずだ。

1. マークシート用シャープペンシルとは?

マークシート用シャープペンシルとはどのようなものか、まずは外見から見ていこう。

こちらが普通のシャープペンシルである。よくある一般的な形状をしている。

TOEIC シャープペンシル

次に、こちらが今回取り上げるマークシート用シャープペンシル。この時点で見た目の差はあまりない。

TOEIC シャープペンシル

しかし、芯の太さを比較すると、その違いは一目瞭然だ。

左手にあるのが普通のシャープペンシルで、芯の太さは0.5mm。対して右手がマークシート用シャープペンシルで、太さは1.3mm。約3倍近く太い仕様になっている。

TOEIC シャープペンシル

線を引くとその違いがいっそうはっきりする。同じHBのシャープペンシルであるにもかかわらず、大きく異なる太さが見てわかるだろう。

TOEIC シャープペンシル

2. マークシートを塗り比べてみた

それでは、実際にマークシートを塗ってその機能を比べてみよう。

2本のシャープペンシルとも、次の条件で統一した。

  • TOEIC解答用紙を使用
  • 200問連続で塗る
  • すべてAに塗る
  • キレイに塗る

2-1. 普通のシャープペンシルで200問を塗った結果

はじめに、普通のシャープペンシルで200問を塗ってみた。

結果がこちら。

mechanical-pencil9-1

200問を塗り終えるのにかかった時間は6分51秒。1問あたり約2.1秒の計算だ。

2-2. マークシート用シャープペンシルで200問を塗った結果

次に、マークシート用シャープペンシルで200問を塗ってみた。

結果がこちら。

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マークシート用シャープペンシルでは、4分20秒という結果になった。1問あたり約1.3秒の計算だ。

結論として、シャープペンシルを変えるだけで解答時間は6分51秒から4分20秒まで、大幅に短縮することができる。

シャープペンシル マークに必要な時間 時間@1問
普通 6分51秒 約2.1秒
マークシート用 4分20秒 約1.3秒

3. TOEICリーディングセクションでの時間短縮効果

TOEICはリスニングセクションとリーディングセクションの2科目で構成される。

リーディングセクションは、100問を75分という限られた時間内に解かなくてはならない。そこで、シャープペンシルを変えることで、どのくらいの時間短縮効果があるのか考えてみよう。

シャープペンシル マークに必要な時間 マークにかかる割合
普通 3分25秒 4.6%
マークシート用 2分10秒 2.9%

リーディングセクション75分間の中で、普通のシャープペンシルを使うとマークシートを塗るだけで3分25秒かかったのに対し、マークシート用なら2分10秒に短縮できる。

これは、普通のシャープペンシルでは75分間の4.6%をマークに費やしていたのに対し、マークシート用では2.9%まで減らすことを意味する。

浮いた1分15秒の時間があれば、Part5(短文穴埋め)やPart7(長文読解)の見直しに使うことができる。スコアアップが期待できるだろう。

*まとめ: マークシート用シャープペンシルは絶対に使うべし

これまで、マークシート用シャープペンシルの特徴を見てきた。

TOEICにおいて、マークシート用シャープペンシルにはメリットしか存在しない。それでいて値段は約300円。たった300円でスコアアップのチャンスがあるなら、手に入れない理由はないだろう。

マークシート用シャープペンシルは、Amazon等で購入することができる。マークシート用消しゴムと併せて揃えておきたい。

当記事を読んでもっと知りたいと思った方は、次のエントリーも参考にしていただきたい。

Good luck!

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