わかりやすい!英語の助動詞9種類の使い方まとめ

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

助動詞とは話し手が事実の断定を避け、推測を表すために使う語句である。will, would, canがその代表であり、動詞の直前に使用される。

トイグルでは、英語の助動詞9種類の用法を紹介していこう。初心者の方でも読みやすいよう、専門用語の使用を極力控え、わかりやすく説明したい。

助動詞の基礎をほぼすべてを網羅しているため、長文のエントリーとなっている。目次から、知りたい項目を選んでお読みいただければ幸いだ。

*目次

  1. 助動詞とは断定を避けるために使う語句
  2. 助動詞の一覧表
  3. 助動詞willの使い方
  4. 助動詞wouldの使い方
  5. 助動詞canの使い方
  6. 助動詞couldの使い方
  7. 助動詞mayの使い方
  8. 助動詞mightの使い方
  9. 助動詞shallの使い方
  10. 助動詞shouldの使い方
  11. 助動詞mustの使い方
  12. まとめ

1. 助動詞とは断定を避けるために使う語句

私たちは言葉で何かを表現する際、無意識に事実推測を分け、相手とのコミュニケーションを図る。

事実とは「昨日、宅配ピザを注文しました」など、話し手が真実と考える動作・状態を指す。英語では、動詞を現在形で用いれば現在に関する事実、過去形で用いれば過去に関する事実を表す。

  • 現在の事実: I am working in an IT company. (私はIT企業で働いている)
  • 過去の事実: I ate sushi yesterday. (私は昨日、寿司を食べた)

一方、事実かどうか判断できないものは、広い意味ですべて推測と考えられる。

例えば、今あなたが未来について何か述べたいとしよう。

未来とは文字通り「まだ来ていない」から、未来を「事実」として語ることはできない。話し手が未来について語る時、それは常に現時点から見た実現可能性を推測することになる。

例文を見てみよう。

  • 高い実現可能性: He will pass the exam. (彼は試験に合格するだろう)
  • 低い実現可能性: He could pass the exam. (彼は試験に合格できるかもしれない)

このように、トイグルでは助動詞は事実と断定できない物事を、話し手が推測する際に使う語句と定義したい。

2. 助動詞の一覧表

助動詞は推測を表すが、その程度は場面によって異なる。例えば、「絶対に起こる」と「起こるかもしれない」では、話し手が確からしさの度合いに異なる判断を下している。

英語には、大きく分けて9種類の助動詞が存在する。それぞれ違った意味を持ち、推測を様々な角度で表すことで使い分ける。

それぞれの助動詞の基本イメージ一覧は次のとおりだ。

will 強い意志
would 控えめな意志
can 実現可能
could 実現可能かわからない
may 妨げるものがない
might あり得る
shall 何かを負っている
should 義務感
must 強制

助動詞の意味は、場面によって様々な形に変化する。

しかし、その根幹となる用法はすべて基本イメージから派生している。基本イメージを知れば、助動詞を暗記に頼らず理解できるようになるだろう。

尚、助動詞はそのすべてがいつも均等に用いられるわけではない。英語100万語辺りの助動詞の出現頻度をグラフで見てみよう。

助動詞の使用頻度

(出典: Longman Grammar of Spoken and Written Englishより筆者作成)

助動詞ではwillが最も使用頻度が高く、100万語あたり約3,600回使用される。次いでwould, can, couldと続く。残りは比較的マイナーな用法だ。

したがって、英語初心者の方はwill, would, can, couldを重点的に学習すると良いだろう。

それでは、ここから助動詞の用法を1つずつ見ていこう。

注: 出現頻度のデータは、会話・フィクション・ニュース・学術書の4ジャンル。それぞれの語句は助動詞としての使用のみ。

3. 助動詞willの使い方

willの基本イメージは「強い意志」である。

代表的な用法を見ていこう。

3-1. 実現可能性を表すwill

willは実現可能性の高い将来を表す。willの基本イメージ「強い意志」により、未来の確からしさを話し手が確信している。

  • I will visit Japan next year. (私は来年日本に旅行に行きます。)
  • They won’t get sympathy from some particular people. (あなたはある特定の人々からシンパシーを感じないだろう)

will notの短縮形はwon’tであり、willn’tとはならない点に注意しよう。

3-2. 依頼・申し出を表すwill

willは相手に対する依頼を示すことができる。

  • Will you copy these documents? (これらの書類をコピーしてもらってもいい?)

willには「強い意志」のイメージがあるため、相手がそれを当然行ってくれると期待する。そのため、上司が部下に何かをお願いしているような、やや上から目線のニュアンスが含まれる。

場面によって、willはほぼ命令形に近い内容となる。

  • Will you leave the room? (この部屋を出ていってくれませんか?)

丁寧な依頼を行う際は、wouldやcouldなどを使ったほうが適切だろう。

  • Could you close the window? (窓を閉めてくれませんか?)
  • Would you mind proofreading the paper? (その論文を校正していただいてもよろしいでしょうか?)

3-3. willとbe going toの違い

willとbe going toは、どちらも未来を表す表現として交換可能と言われる。しかし、そこには微妙なニュアンスの違いが含まれる。

willとbe going toの違いを、例文で確認しよう。

  1. I will go to bed. (私は寝たい)
  2. I am going to bed.  (私は寝たい)

例文1では助動詞willが使われている。

willは実現可能性の高い将来を推測するものの、あくまで未来の予測でしかない。現時点では、すぐにベッドに行くかどうかはわからない。状況によって、今思いついた風なニュアンスも醸し出すだろう。

一方、例文2ではbe going toが使われている。

be going toは「事実」を表す一般動詞、「行われている最中」のイメージを持つgoing、そして「目的に向かう」のtoが組み合わさった形だ。

つまり、話し手はbe going toを使うことで「既にベッドに行く何らかの準備を行っており、それが近い未来に行われる」ことを意図している。

4. 助動詞wouldの使い方

wouldの基本イメージは「控えめな意志」である。

wouldは助動詞willの過去形としても使われる。しかし、実際の用法としては、would単体で特有の意味を持つことが多い。そのため、willとwouldは別の助動詞として、分けて考えたほうが良いだろう。

代表的な用法を見ていこう。

4-1. 謙虚さを表すwould

wouldを使うことで、謙虚に物事を表すことができる。wouldの「控えめな意志」の基本イメージがそのまま用いられている用法だ。

  • I would say no. (違うと思います)
  • I would prefer a cup of tea. (紅茶をいただきたいです)

4-2. 依頼・申し出を表すwould

wouldは依頼・申し出を行う際に使われる。

  • Would you like some milk? (ミルクは必要ですか?)
  • What would you do? (何をされたいですか?)

wouldには「控えめな意志」の基本イメージがある。そのため、丁寧さを伴った形で相手に何かを尋ねるのに最適だ。

よほど上下関係がはっきりした場面を除き、きちんとした依頼・申し出にはwouldやcouldを使うと良いだろう。

4-3. 願望を表すwould like

wouldはlikeと共に用いることで、願望を表すことができる。

  • I would like to copy the documents. (この書類をコピーしたいのですが)
  • I would not like to see it. (それを見たくはありません)

wouldの基本イメージ「控えめな意志」が、そのままの形で使われている例だ。

4-4. 過去の習慣を表すwould

過去に行われていた習慣を表す際、wouldを使うことができる。

  • I would often drink in the bar. (私はよくこのバーで飲んでいた)

過去の習慣はused toを使って表現することもできる。

  • The shop used to do smartphone repairs. (そのお店はスマートフォンの修理も行っていた)

wouldとused toは交換可能な場合が多い一方、wouldは状態を表す動詞には使えない。

この理由は、wouldに「控えめな意志」の基本イメージが残っているからと考えられる。「意志」は人間による動作が伴うものなので、自然発生的な「状態」とは相性が悪い。

  • 間違った例: There would be a cafe. (そこにはカフェがあった)
  • 正しい例: There used to be a cafe. (そこにはカフェがあった)

4-5. 仮定法のwould

いわゆる仮定法の文章を作る際、wouldを利用することが多い。

  • If I was you, I would work harder. (もし私があなたなら、もっと一生懸命働きます)

もともと、仮定法とは時制を1つ前に戻すことで、現実と異なる状況を表す文法である。

英語では、時制を過去形にすることで「距離感」を表す。最もよく使われるのが「時間的な距離感」であり、これが文字通り過去を表す過去形だ。

  • I went to the gym. (私はジムに行った)

一方、過去形によって「現実からの距離感」を表すこともできる。これが仮定法であり、過去形を使って今の状況と異なる仮定的な場面を表現する。

さて、wouldは「控えめな意志」を表すのと同時に、willの過去形でもある。仮定法の場合、その両方のイメージが適用される。

したがって、先の例文は次のような変化が加わったと考えてよい。

  • 現在形: If I am you, I will work harder. (もし私があなたなら、もっと一生懸命働きます)
  • 仮定法: If I was you, I would work harder. (もし私があなたなら、もっと一生懸命働きます)

amは過去形wasに、willは過去形wouldに戻ったことがお分かりいただけただろう。時制は仮定法のシグナルだ。

仮定法に関しては、こちらの記事でも詳細を説明している。興味のある方はご一読いただきたい。

5. 助動詞canの使い方

canの基本イメージは「実現可能」である。

代表的な用法を見ていこう。

5-1. 能力を表すcan

canは能力を表すことができる。「実現可能」が人やモノの能力に対して適用される。

  • I can cook miso soup. (私は味噌汁を作ることができる)
  • He cannot drive. (彼は車の運転ができません)

尚、否定形はcannotとcan’tの両方を使うことができる。cannotはcanとnotの間にスペースを空けず、連続して書く点が特徴だ。

5-2. 可能性を表すcan

canの基本イメージ「実現可能」は、状況に対して使うこともできる。その物事が起こりうる可能性を示すことになる。

  • Working can be a real pleasure. (労働は真の喜びになり得る)
  • This cannot be the answer. (これは解答にはなりえない)

5-3. 許可を表すcan

相手に対し「実現可能」と言えば、それは「許可」を表すことになる。

  • Anyone can bring a bottle of water. (誰もがボトルの水を持ってきてよい)
  • Students cannot enter this room. (学生はこの部屋に入れません)

許可を相手に尋ねるには、疑問形を使うとよい。

  • Can I enter the building? (そのビルに入ってもいいですか?)

5-4. 依頼を表すcan

「実現可能」かどうかを相手に尋ねれば、それは「依頼」の意味としても使える。

  • Can you pass me the salt? (その塩を取ってもらってもいい?)

尚、canで疑問文を作れば、それは相手に「実現可能か?」と尋ねることになる。非常に直接的な表現のため、親しい間柄でない限り、canは避けたほうが無難だろう。

丁寧に依頼を表す場合、canの代わりにcouldを使うことができる。

  • Could you pass me the salt? (その塩を取ってもらってもいいですか?)

5-5. canとbe able toの違い

canとbe able toはどちらも「〜できる」を意味する語句である。しかし、そのニュアンスには若干の違いがある。

まず、canの「実現可能」には身体的能力だけでなく、状況・場面的な可能性も含む。一方、be able toは能力としての可能性に限られる。

例えば、能力以外の場合にbe able toを使うことは、通常あまり考えられない。

  • 間違った例: The word “have” is able to have several different meanings. (haveという単語は複数の異なる意味を持ちうる)
  • 正しい例: The word “have” can have several different meanings. (haveという単語は複数の異なる意味を持ちうる)

尚、be able toよりcanのほうが使用頻度が多い。

6. 助動詞couldの使い方

couldの基本イメージは「実現可能かわからない」である。

代表的な用法を見ていこう。

6-1. 可能性を表すcould

couldには「実現可能かわからない」の基本イメージがある。これをそのまま使い、couldは可能とは言い切れない出来事を表すことができる。

  • It could be the reason. (それが理由なのかもかもしれない)

6-2. 能力を表すcould

過去に行うことができた能力を表すには、couldを使うことができる。couldがcanの過去形として使用される用法だ。

  • Mayumi could run faster than anyone else. (真由美は誰よりも速く走ることができた)
  • I couldn’t stop laughing. (私たちは笑いを止めることができなかった)

6-3. 許可を表すcould

couldを使って「許可」を表すことができる。

couldには「実現可能かわからない」の基本イメージがあるため、「できるかどうかわからないけど、許可を得ようとしている」といった、丁寧なニュアンスを出すことができる。

  • Could I enter the building? (そのビルに入ってもいいですか?)

平叙文の場合、「過去の出来事の許可」を表すことになる。

  • We couldn’t go into the bulding after 7 pm. (私たちは、そのビルに7時以降入ることができなかった)

6-4. 依頼を表すcould

相手に何かを依頼する場合、couldを使用することができる。「実現可能かどうかわからないけど」のニュアンスがあるため、canよりはるかに丁寧な印象だ。

  • Could you fill in these blanks please? (その空白を埋めてもらってもよろしいでしょうか?)

6-5. 提案を表すcould

相手に何かを提案する場合、couldを使用することができる。

提案とは一般に、いくらか命令的なニュアンスを含む。「実現可能かどうかわからない」の意味があるcouldを使うことで、丁寧に提案をしている印象を与える。

  • You could stop by the office now. (あなたは今オフィスによることができるでしょう)

提案は、couldを否定の疑問文で使うことで表すこともできる。

  • Couldn’t you stop by the office now? (あなたは今オフィスによることができないのでしょうか? = オフィスによっていただけませんか)

6-6. 仮定法のcould

仮定法の文章を作る際、couldを利用することができる。

couldn’tと比較級の形容詞を使うことで、「◯◯以上になることができない」の意味となる。その形容詞が指し示す程度が、非現実的なほど高いことを表す。

  • I couldn’t be happier. (私はこれ以上幸せになることができない = いま最高に幸せだ)

couldに現在完了のhaveを用いれば、「〜できたのに」の意味となる。

  • I could have done the assignment. (私はその課題ができたはずなのに = 実際にはできなかった)

done the assignment(課題が終わった状態)をhaveしている状態が、could(実現可能だったかもしれない)と述べている。したがって、実際には実現しなかった。

7. 助動詞mayの使い方

mayの基本イメージは「さまたげるものがない」である。

代表的な用法を見ていこう。

7-1. 可能性を表すmay

mayには「さまたげるものがない」の基本イメージがある。これをそのまま用い、mayは物事の可能性を表すことができる。

  • She may help us. (彼女は我々を助けるかもしれない)

可能性は他にも、can, could, mightを使って表現可能である。意味に大きな差は無いが、mayが若干フォーマルなニュアンスがある。

7-2. 許可を表すmay

mayを使って許可を表すことができる。「さまたげるものがない」ため、物事を行っても良いという許しを得ることになる。

  • You may leave the room. (部屋を出てくれて構いません。)
  • You may not speak. (あなたは話してはいけません。)

疑問文で使えば、主語の動作の許可を得ることになる。

  • May I have a cookie? (クッキーをいただいてもいいですか?)

8. 助動詞mightの使い方

mightの基本イメージは「あり得る」である。

代表的な用法を見ていこう。

8-1. 可能性を表すmight

mightを使って可能性を表すことができる。「あり得る」のため、比較的実現可能性が低いと思われる場合に使用する。

  • It might be one of the reasons. (それは理由のうちの1つかもしれない)

8-2. 提案を表すmight

mightを使って提案をすることができる。「あり得る」の意味があるmightを使うことで、丁寧に提案をしている印象を与えることができる。

  • You might want to use “the” instead of “a”. (あなたはaの代わりにtheを使いたいかもしれない = 使ったほうがよい)

9. 助動詞shallの使い方

shallの基本イメージは「何かを負っている」である。

代表的な用法を見ていこう。

9-1. 未来を表すshall

shallを使うことで、未来を表すことができる。

「何かを負っている」のイメージがあるため、比較的実現可能性の高い未来を示す。willと近い用法と言えるだろう。

  • This report shall evaluate the current strategies of Japan as a tourist destination. (このレポートは観光地としての日本の現在の戦略を評価する)

willよりshallのほうが、フォーマルな印象を与える。会話ではwillが使われる頻度のほうが圧倒的に多い。

9-2. 提案を表すshall

shallを使うことで、提案を表すことができる。

提案の用法は疑問形が多く、「何かを負っているかどうか」を確かめる意味となる。

  • Shall I contact the president? (社長に連絡をしましょうか?)
  • Shall we start cooking? (料理を開始しませんか?)

10. 助動詞shouldの使い方

shouldの基本イメージは「義務感」である。

代表的な用法を見ていこう。

10-1. 見込みを表すshould

shouldを使うことで、未来の見込みを表すことができる。

  • I should arrive by lunch time. (ランチタイムまでに到着する見込みです)
  • That shouldn’t be too difficult. (それは難しすぎるということはないでしょう)

未来について語っているが、そこには若干の「義務感」のニュアンスが含まれる。義務である以上、実現可能性は高い。

しかし、「強い意志」を示すwillよりも、可能性は若干低いと思われる。人間、義務より意志のほうが強い力を発揮する、ということだろうか。

10-2. 助言を表すshould

shouldを使うことで、相手への助言を表すことができる。「義務感」の基本イメージがそのまま使われる形だ。

  • You should consult a doctor. (あなたは医者に見てもらったほうがいいですよ)
  • They shouldn’t join the party. (彼らはパーティーに参加すべきではない)

ただし、shouldは「義務感」のイメージがある以上、どちらかと言うと命令に近い口調に聞こえる。使用場面には注意が必要だ。

10-3. 仮定法のshould

いわゆる仮定法の文章を作る際、shouldを利用することができる。

  • If you should need any further information, please do not hesitate to contact me. (もしあなたがさらなる情報が必要であれば、どうぞお気軽にご連絡ください)

shouldが入った文は、ifを省き倒置構造にすることができる。意味は変わらないが、よりかしこまった印象を与える、書き言葉特有の表現だ。

  • Should you need any further information, please do not hesitate to contact me. (もしあなたがさらなる情報が必要であれば、どうぞお気軽にご連絡ください)

shouldに現在完了のhaveを用いれば、「〜できたのに」の意味となる。

  • I should have noticed it. (それに気が付きべきだったのに。=実際は気が付かなかった)
  • You shouldn’t have taken a taxi. (あなたはタクシーに乗るべきではなかったのに。=実際には乗った)

1つ目の文は、noticed it(気がついた状態)をhaveしている状態が、should(義務だったかもしれない)と述べている。したがって、実際には実現しなかった。

11. 助動詞mustの使い方

mustの基本イメージは「強制」である。

代表的な用法を見ていこう。

11-1. 強制を表すmust

mustを使うことで、強制を表すことができる。基本イメージをそのまま使用する用法だ。

  • You must study hard. (あなたは一生懸命勉強しなくてはならない)

mustは「強制」のイメージがある以上、ほぼ命令に近い口調と言える。安易に使用するとトラブルの原因のため、注意しよう。

11-2. 確からしさを表すmust

mustを使うことで、確からしさを表すことができる。「強制」の基本イメージが、「確信」に変化したと考えると良いだろう。

  • You must be tired. (あなたは疲れているに違いない。)

否定の場合、cannotを使用するのが一般的だ。

  • She can’t very old. (彼女が年を取っているわけがない。)

12. まとめ

当エントリーでは、英語の助動詞9種類の用法を確認してきた。

どの助動詞にも多様な用法があるが、どれも基本イメージがベースとなっていることがお分かりいただけただろう。

*当記事を読んでもっと知りたいと思った方は、次のエントリーも参考にしていただきたい。

Good luck!

2 COMMENTS

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です