TOEIC試験中に集中力を持続させる5つの方法

「TOEICを解いている最中に集中力が続かない!」

受験経験のある方なら、誰もが持っている悩みだろう。

リスニングセクションの間に集中力が切れると、音声が頭に残らず設問を解けない。リーディングセクションは文字を読んでも内容を理解できず、時間を浪費してしまう。

練習時に正答率が高くても、本番試験で思うようなスコアが出ない場合、その原因の9割は集中力管理にある。逆に言えば、集中力の適切なコントロールができれば、実力以上の成果を出せるのだ。

そこでトイグルでは、TOEICの集中力を持続させる5つの方法を紹介していく。TOEICスコアを少しでも上げたいと思う方に役立つはずだ。

1. TOEICの出題形式を理解する

TOEICの集中力管理に課題のある学習者は、出題形式を理解していないことが多い。

問題用紙を開いてはじめて試験内容を理解するのでは、どのパートに力を配分すればいいのかわからず、集中力を持続させられない。

集中力対策の第一歩は、TOEICの出題形式を理解することである。各パートの内容と設問数を覚えよう。

Part1 写真描写問題 6問
Part2 応答問題 25問
Part3 会話問題 39問
Part4 説明文問題 30問
Part5 短文穴埋め問題 30問
Part6 長文穴埋め問題 16問
Part7 長文読解問題 54問

例えば、「Part6はどんな問題?」と言われた時にすぐに思い出せる、あるいは「Part3の設問数はいくつ?」と言われてすぐにわかる状態なら、本番中に「このパートは○○問だから、こうやって集中力を配分しよう」と意識できる。

2. 集中力が切れるポイントを知る

TOEICで集中力が切れるのはたいてい同じ箇所である。

パートごとの注意点を説明しよう。

*リスニングセクション

  • Part1: 設問数が少ないので集中して解ける。
  • Part2: 約10問を解き終えた頃から集中力が切れ始める。
  • Part3: 単調な設問が続くので、音声を4つから5つ程度聞くと気が散り始める。
  • Part4: Part3とほぼ同形式なので、序盤から集中が切れやすい。

*リーディングセクション

  • Part5: 2ページ目辺りで集中力が切れる。
  • Part6: これまでの疲労からダラダラしてしまいがち。
  • Part7: シングルパッセージの3文章目辺りで集中力がなくなる。

このように、各パートで失敗するパターンはだいたい決まっている。本番前は公式問題集などの模試を使って、集中力が切れるタイミングを知っておくと良い。

3. 折り返し地点発想法

折り返し地点発想法とは、残りの設問数を視点を変えて見ることで、心理的負荷を軽減させる方法である。

例えば、TOEIC Part4(説明文問題)は30問を解く長文リスニング問題である。

折り返し地点発想法では、30問を15問ずつに分けて考える。前半15問は山を登る感覚で「もう◯◯問も終わった」、後半15問は山を下る感覚で「あと◯◯問だけ」と捉える。

折り返し地点発想法

このように、全体像を視点を変えて見ることで、精神的な負荷が軽減されるだろう。全パートで使えるので、ぜひとも試してほしい。

4. 両手を使って解く

筆者はTOEIC本番試験を毎回受けているが、多くの受験者が片手のみを使ってテストを解いているように見える。

例えば、右利きの人なら右手にシャープペンシルを持ち、左手は机の上で肘をついてしまっている。これでは集中して設問を解くことができない。

TOEICは両手を使って解くのが望ましい。

右利きなら、左手で設問を指差しながら右手でマークシートを塗る。両手を使って解くことにより、いま解いている設問に意識を向けられる。

このように、集中力は身体的な面からも対策できる。心と体は一体である。

5. 睡眠時間を十分に取る

英語を外国語とする我々は、英語を読み聞きするのに日本語よりも多くのエネルギーを消費する。

TOEIC試験前日はできるだけ睡眠時間を多く取ることが望まれる。TOEICは詰め込みが通用しづらい試験なので、一夜漬けより寝たほうがスコアが上がる。

尚、公開テストは午後1時から開始されることがほとんどだ。直前にお昼ごはんを食べると眠気がでるため要注意である。

IPテストは団体によって開始時間が異なる。金曜の夕方など肉体的疲労がピークの際、パフォーマンスはどうしても落ちてしまう。できるだけ土日に受験するようにしたい。

最高のコンディションで最良の結果を出そう。

*まとめ: TOEIC集中力管理は公式問題集で練習する

この記事では、TOEICで集中力を持続法させる5つの方法を提案してきた。

まとめると次のようになる。

  1. TOEICの出題形式を理解する
  2. 集中力が切れるポイントを知る
  3. 折り返し地点発想法
  4. 両手を使って解く
  5. 睡眠時間を十分に取る

これらの対策をぶっつけ本番で行うのはリスクを伴う。試験日までに時間があれば、公式問題集などを使って練習をしよう。

集中力の持続を一度習得すれば、本番で失敗することはなくなる。ぜひとも試してみてほしい。

TOEIC勉強法全般は以下の記事にまとめている。

Good luck!

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