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TOEICリスニングセクション図表問題の解き方!ポイントは5つのステップと出題パターンを理解すること

TOEIC図表問題

TOEICの長文リスニング問題では、図表を読んで答える問が出題される。

TOEICを勉強中のあなたは次のような悩みを持っていないだろうか?

  • 図表問題が苦手…
  • 図表問題の解き方がわからない…
  • 地図が出てくるとどうしていいかわからない…

そこでトイグルでは、図表問題を効果的に解く方法について解説していきたい。

筆者はマンツーマン形式のTOEIC対策スクールを運営しているが、この方法により「リスニングセクションでほぼ満点を取得しTOEIC830点を取った事例」や「リスニングセクションで425点を取得しTOEIC785点を取った事例」など、大幅なスコアアップが実現した。

この記事を読めば図表問題の苦手意識がなくなり、自信を持って解けるようになるはずだ。

*目次

この記事ではTOEIC Part3(会話問題)とPart4(説明文問題)に出現する図表問題について扱います。他のパートの図表問題、例えばPart1(写真描写問題)は『TOEIC Part1 写真描写問題対策と解き方のポイント』、Part7(長文読解問題)は『TOEIC Part7 長文読解問題の解き方とすぐにスコアを上げる5つのポイント』をご覧ください。

1. TOEIC図表問題の解き方: 5つの手順で攻略する

TOEIC図表問題 サンプル

Q68. Where most likely is the conversation taking place?
(A) In a railway station
(B) In a hotel
(C) In a restaurant
(D) In a bank

Q69. Look at the graphic. Which room does the man most likely stay in?
(A) Room 216
(B) Room 410
(C) Room 501
(D) Room 622

Q70. What will the man do next?
(A) Buy a city map
(B) Meet with a client
(C) Receive a parcel
(D) Talk to a doctor

図表問題はTOEIC Part3(会話問題)とPart4(説明文問題)に出現する問題形式である。サンプル問題のQ69のようにLook at the graphic.(図表を見てください)から始まる設問文が特徴。

図表問題を解く5つの手順を見ていこう。

手順1: 設問を先読みする

TOEIC Part3(会話問題)とPart4(説明文問題)では、設問と選択肢が問題用紙に印字されている。そのため、次の音声が始まる前に、これらを予め先読みしておくのが望ましい。

先読みは前の問題の設問文が放送されている最中に行う。時間は最大40秒程度と限られているため、3問すべてを先読みすることは難しい。そのため、次に図表問題がある場合、他の2問より図表問題を優先する。

サンプル問題の場合、Q69が図表問題に該当するので、これを丹念に先読みする。Q68とQ70は選択肢を読まず、設問文のみ読んでおけばよい。

Q68. Where most likely is the conversation taking place?
(A) In a railway station
(B) In a hotel
(C) In a restaurant

(D) In a bank

Q69. Look at the graphic. Which room does the man most likely stay in?
(A) Room 216
(B) Room 410
(C) Room 501
(D) Room 622

Q70. What will the man do next?
(A) Buy a city map
(B) Meet with a client
(C) Receive a parcel
(D) Talk to a doctor

図表問題はLook at the graphic.から始まる
図表問題は常にLook at the graphic.から始まる設問文である。図表のある音声でも他の2問は図表に関係なく解ける。

手順2: 図表と設問の対応関係を確かめる

図表問題では、図表の情報と選択肢に対応関係がある

例えば、サンプル問題は図表の部屋番号がそのまま選択肢に記載されている。音声ではペアとなる情報(Spa-like bathroomなど)が述べられるので、それを図表と関連付けて解く。

「Room 216はSpa-like bathroom、Room410はView of the ocean…で、選択肢は部屋番号が書かれているから、音声ではきっとSpecialityについて言われるんだな…」のように考えておけばよい。

手順3: ヒントの位置の目星をつける

TOEIC Part3(会話問題)とPart4(説明文問題)では、設問と本文の順番が概ね一致する。1問目は音声の前半部分、2問目は中盤、3問目は後半にヒントがある場合が多い。

  • 問1: 音声の序盤
  • 問2: 音声の中盤
  • 問3: 音声の終盤

ここから、図表問題のヒントが出現する位置のおおよその見当をつけられる。サンプル問題は図表問題が2つ目だったので、図表について述べられるのは、音声の中盤付近と予測できる。

以上の3つの手順を音声が始まる前までに済ませる。

手順4: 音声を聞く

筆者の経験上、図表問題は音声内に何かしらの目印があることが多い。

例えば、「今からハイキングコースを説明します。いま私たちがいるビジターセンターがここで…」のような具合で、話の展開が大きく変わる瞬間がある。図表問題の開始地点を聞き逃さないようにしよう。

手順5: 設問に答える

設問のヒントは往々にしてわかりにくい形で提示される。

サンプル問題なら「私は部屋で仕事をするから、インターネット環境がある部屋がいいな」のように、やや間接的な表現をする場合が多い。決して、「私は高速Wifiがある部屋に泊まります。それはRoom622ですね?」のように直接的には言わない。

したがって、図表問題を解くには話の文脈を捉える必要がある。話の前後関係から総合的に判断し、もっとも確からしい選択肢を選ぼう。

図表問題は問題集で練習する
図表問題は市販の問題集を使って練習しよう。はじめに設問を解いたら、音声スクリプトを見ながら再度音声を聞く。図表問題のヒントが出現するタイミング、正解の根拠、紛らわしい言い回しなどを学習する。これを5問から10問程度行えば、苦手意識が薄れる実感をつかめる。
Part3/Part4の基本的な解き方
TOEIC Part3(会話問題)とPart4(説明文問題)の基本的な解き方は別記事で解説している。初心者の方はこちらの記事も参照いただきたい。

2. 出題形式別に見る図表問題のポイント

表 (2列)2列の表
表 (3列以上)3列以上の表
クーポン/案内等割引クーポンやイベントの案内
地図屋内および屋外の地図
棒グラフ棒で示されるグラフ
円グラフ円で示されるグラフ
折れ線グラフ折れ線で示されるグラフ
イラスト説明書や手順書など

トイグルでは、TOEICリスニングセクション図表問題を8つのパターンに分けた。以下、それぞれのポイントを見ていこう。

2-1. 表 (2列)

TOEIC図表問題 表

表(2列)とは、情報が2列に並べられている表である。図表問題の中でもっとも出題頻度が高い。

ポイントは次のとおり。

  • 情報が左右二列に分かれており、片側の情報が選択肢と一致する
  • 音声では主に逆側の情報が述べられるので、図表と関連付けて解く
  • 「1番高いものは予算オーバーだから、2番目に高いこちらを選びます」などのひっかけに注意

2-2. 表 (3列以上)

TOEIC図表問題 表

表(3列以上)とは、情報が3列に並べられている表である。

ポイントは次のとおり。

  • いずれかの列の情報が選択肢と一致する
  • 音声では別の列のいずれか(あるいは両方)の情報が述べられる
  • 「10月12日は行けないので、代わりにVerdeさんの日にします」など複数の列の情報が述べられる場合に注意

2-3. クーポン/案内等

TOEIC図表問題 クーポン

クーポン/案内等とは、お店の割引クーポンやイベントの案内などが印字されたものである。

ポイントは次のとおり。

  • まずは割引率や価格など、主たる情報に注目
  • 有効期限や使用条件などマイナーな情報が問われることもある
  • 「Smallを選ぼうと思っていたけれど、割引があるならMediumにしよう」など「気が変わったパターン」に注意

2-4. 地図

TOEIC図表問題 地図
TOEIC図表問題 地図

地図には2つの種類がある。1つは屋外の地図(市街地図やハイキングコースなど)、もう1つは屋内の地図(フロアマップなど)である。

ポイントは次のとおり。

  • 地図問題は「どこかの地点からスタートし、あるルートをたどり、いずれかの目的地に到達する」のパターンが多い
  • まずはスタート地点がどこなのかよく聞き取る。ルートについて述べられている最中は問題用紙を指でたどる。最終的にどこに到達したのか判断する
  • 屋外の地図は「通常はNorth Trailを通るが、今日は工事中なのでSteep Trailを通ります」などの「ルート変更パターン」がよく出る
  • 屋内の地図は「受付の向かいにあるキッチンの隣の部屋」のような位置関係がよく出る

2-5. 棒グラフ

TOEIC図表問題 棒グラフ

棒グラフは主に売り上げなどの情報が記されたものである。

ポイントは次のとおり。

  • まずは、数値がもっとも高い点ともっとも低い点を見る
  • 数値が急激に伸びた時、あるいは途中で少し下がった時など、特徴的な変化にも注目する
  • 2番目に高い(2番目に低い)といった表現にも注意する

2-6. 円グラフ

TOEIC図表問題 円グラフ

円グラフは割合について述べられたものである。

ポイントは次のとおり。

  • 割合のもっとも大きいもの、2番目に大きいものなど、順番に注意する
  • 同じ割合のものがあれば、それについて問われることもある
  • 「車と電車は割合が多いので、もっとも少ないものを改善しよう」など、間接的な表現に注意する

2-7. 折れ線グラフ

TOEIC図表問題 折れ線グラフ

折れ線グラフは売上やユーザー数などについて述べられたものである。

ポイントは次のとおり。

  • 基本的には棒グラフと同様: 高い点、低い点、特徴的な点に注意する
  • 数値が累積を示す場合がある

2-8. イラスト

TOEIC図表問題 イラスト

イラストとは、説明書や手順などが示されたものである。

ポイントは次のとおり。

  • 文字だけでなくイラストがヒントになることがある
  • 手順が示されている場合、どのステップが問われるのか見極める
  • 他のジャンルに比べて出題頻度が少ない: 万が一出題されても慌てず冷静に解く
なぜ図表問題が出題されるのか?
筆者はTOEICで図表問題が出現される理由を「現実の英語コミュニケーションにより近づけるため」と考えている。私たちが現実世界で英語を使う時、いつも音声だけを聞くとは限らない。むしろビジネスシーンでは資料を読みながら話を聞く場面が往々にしてあるあろう。図表問題はそうした場面を多少なりとも反映しようとする主催者の意図ではないだろうか。

3. まとめ

この記事では、TOEICリスニングセクションの図表問題について詳細を解説してきた。

内容をまとめると次のようになる:

  1. 図表問題はPart3/Part4に5問出題される
  2. 先読み時に図表と選択肢の対応関係を見極める
  3. 音声と図表の情報を関連付けて解く
  4. 図表には表や地図などのパターンがある
  5. ひっかけに注意する

トイグルでは他にも、TOEIC勉強法に関する記事を執筆している。興味のある方はぜひご覧いただきたい。

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